『イメージの森のなかへ』
やっぱり読んでみたくて中古で買っちゃいました。
とっても素敵です
理論ではなく、感性で絵に近づいていける本ですね。
難しい言葉などひとつもなく、でも、その画家の核となるところを
的確に且つ深く理解させてくれます。
そして、プリントが美しい。
展覧会で画集を買おうと思っても、プリントが今ひとつで、
つい先程見た名画の感動はこの画集では蘇らないよ、
ということが少なくないのですが、
この本は本当に良いです。
掲載の作品数が少ないのも、これだけのクオリティなら
仕方の無いところと納得できます。
なので、追加でレンブラントとレオナルド・ダ・ヴィンチも注文しちゃいました
吉井さん、素敵な本を教えてくれてありがとうございました
で、
ひとつ余計なお世話を。
『カミーユはジャンが17歳の時に32歳という若さで亡くなったそうです』という部分、
確かにカミーユは32歳で亡くなったそうですが、
本誌の『彼は17歳で母を失っています』の彼は、息子のジャンではなく
モネを指していると思われます(汗)