みなさん、おはようございます。今朝もしっかり霧が張って桜島は全然見えません。もう一週間朝の桜島を観ていないです。
ということで、今朝ご紹介するのは、垂水市新城の国道220号線沿いには延々と続くアコウの並木があります。国道沿いにあるので、国が植えたのでしょうか?通るたびに、その威容に感服します。数えてみたら34本ありました。 樹齢も相当ありそうで、冬場になったら葉っぱが落ちて寒々としていますが、夏になるとちゃんと復活しています。
枝から多数の気根を垂らして南国情緒を醸し出しています。アコウは、暖地の海岸に生える亜熱帯性のクワ科イチジク属の常緑高木の樹木で別名アコギ、アコミズキとも呼ばれ、学術的にも貴重な植物です。垂水市宮脇のアコウの並木は防砂、防風、公園樹として植栽され、地域住民の憩いの場として、また、ドライブスポットとして親しまれています。アコウ並木の続く防波堤の下には白砂の砂丘が続き、青い海と鹿児島湾(錦江湾)越しに望む薩摩半島の夕日の風景が絶景です。トイレ付きの駐車場も整備されていて、近隣は公園になっています。滅多に車を停めませんが、散歩したら白砂の海岸もあり素敵な場所です。垂水から鹿屋方面に向かわれる際、お立ち寄りください。