りぼんの部屋

22歳の猫を看取った50代のりぼんです~♪
記事・画像転載禁止でお願いします。

家事イヤイヤ病~!!

2024-11-25 22:23:35 | 日記

 昨日、ふと、洗濯物をベランダで干しながら、

子供の頃のことを思い出していました。

 

今まで、何度も書いたと思うので、知っている方はスルーしてくださいね。

 

子供の頃の話です。

私は、実父がお寺の跡を取ることになり、

急に少女時代に九州の山奥の田舎のお寺の娘になりました。

それまでは、本州の半都会の核家族で過ごしていたので、

方言や九州の田舎の独特の男尊女卑になかなかついていけず・・・。

 

引っ越して、小学校を転校し、言葉の壁についていけず、

泣いて保健室に連れていかれたり、

3日ほど学校をお休みしたり、色々ありました。

 

家では、お寺の娘として、ふさわしい振る舞いや礼儀作法。

お寺参りや行事の際にはお手伝いが当たり前。

服装もおかしくない服装でないとダメでした。

 

今のお寺は、仕出し屋さんがお斎(おとき、仏事のお食事、精進料理)を、

作るところも多いと聞いていますが、

田舎のお寺は、全て手作りなんですよ。

子供である私もお椀を数えたり、お膳を出したり、

祖母や母に混じってお手伝いをするのが当たり前。

場合によっては、食材を急遽買いに行かないといけないこともあり、

走って買い物に何度も行きました。

(アポなしのお寺参りもあり)

 

ただ、男尊女卑なので、男の子である弟は、私や妹がお手伝いをしているのに、

やることも無く、テレビを観ています。

 

そんな光景と疑問が、子供の頃の私の心の中に残っています。

「何で、女の子はお手伝いをするのに、

男の子は何もしなくて良いの?」

 

私は、祖母や母から「手伝って」と言われると断ることが出来ないタイプでした。

父からも、「お母さんが身体がシンドイみたいだから、

手伝ってあげて欲しい」と何度も言われるのも私だけ。

 

そのうち、妹は手伝いを嫌がって、逃げ回るようになり・・・。

弟は、跡継ぎと言うことで、特別扱い、祖母からは好きなものを買って貰える。

私は、「お姉ちゃんだから、我慢しなさい」じゃないけど、無理しちゃうんです。

 

数年前、そんな話を実母としていたら、

「りぼんも、手伝いが嫌なら嫌だと逃げたら良かったのに。

私の口からおばあちゃんには言えないし。」

忙しくて大変そうにしている母親を見ながら、嫌とは言えない私。

今、もしも、私が子供になっても、断れないかもしれないなあ・・・。

 

私は、父がお寺を継げば(引っ越せば)、良いことがたくさんあると、

聞かされて引っ越しました。

でも、正直、貧しいお寺で、いつも父母と祖父母との揉め事が多く、

板挟みに、私がなってしまい、

中学生の頃から、今思うと、幻視が起こったり。

アルコール依存症の祖父が酔って絡んでくるので、嫌だったり。

精神的に不安定な少女時代を送っていました。

 

もしも、お寺の娘にならなかったら、病気(双極性障害)にもなっていなかったかも?

と夫と話しています。

大きな環境の変化が与えた影響ってすごいなあと、自分でも思います。

 

昔、私を双極性障害だと診断した精神科医は、

「双極性患者さんの中には、子供の頃厳しい環境が

影響している方もいます」

言われたことがありました。

 

そういう子供の頃のお手伝いのことを思い出して、家事がしんどくなる時が、

定期的に今でも、出てくるんです。

今回、「家事イヤイヤ病」と名付けました。

そういう時は、疲れている時、無理しないと決めました。

 

スーパーでお弁当を買おうと思ったら、良さそうなのが無かったので、

コンビニに行くとこんなお弁当があり、夫の分と2個、買って来ました。

ミニミニサイズのおにぎりが、3個入っています。

お子様ランチみたいなお弁当でした。

 

本当は、これプラス、大盛りパスタの予定でしたが、

パスタは多すぎたので、後で食べました。

 

 急に寒くなってきましたね。

我が家も、コタツを出しました。

愛猫の納骨を済ませたら、何だか肩の荷が下りたような、

ほっとした自分がいます。

夫は、先日、私が泣いていたので、もっと時間がかかるのでは?と思ったらしいです。

早く気持ちを切り替えてくれて助かったと言っていました。

私も、あと数年で還暦。

実父が亡くなった年に近づいていますので、何があってもおかしくないです。

そんな時に愛猫の納骨が気がかりなら、困るなあと正直思いました。

 

皆さんも、お体ご自愛下さいね。

 

ぽちっと押してくれるとうれしいです。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 躁うつ病(双極性障害)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 主婦日記ブログ 子供なし主婦へ
にほんブログ村


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 漢方専門外来の定期受診~。 | トップ | 今日のあさイチの感想です~! »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おもいつくままに)
2024-11-28 10:56:18
こんにちは。
りぼんさん、多感な時代につらい思いをされたのですね。私も田舎であまりいい思い出はありません。

毎日同じことの繰り返し、家事はいくら頑張っても誰にも評価されないし、時々逃げ出したくなりますよね。
私も18歳まで田舎暮らしでした。
隣保でお葬式が出来たら、男は葬式準備、女は1日中料理作りで、1両日くらい母は忙しい目をしていたようです。
昔、近所で電話のある家はありませんでしたが、電話より早いうわさ話で(笑)、こんなところにはいられないと思って高校卒業とともに田舎を逃げ出しました。
ゴメン、話が脱線してしまいました。
とにかくお互い無理しないようにテキトーに手抜きして、たまに自分にご褒美を与えて乗り切りましょうね。
返信する
おもいつくままにさんへ (りぼん)
2024-11-28 11:33:47
>おもいつくままに さんへ
>こんにちは。... への返信

こんにちは。
コメントありがとうございます。
おもいつくままにさんも、田舎で色々体験なさっているのですね。
18歳で田舎から、出られたとは、良かったです。

たぶん、生まれた時から、ずっと田舎にいたら、疑問を感じずにいたかも?しれません。
私の田舎はとても、閉鎖的というか、男尊女卑が酷くて何ともやりきれない感じですね。
しかも、田舎独自のルール違反をした都会の人に冷たい印象がありました。
上座に女性や若い子が座ろうものなら、ヒソヒソ悪口を言う・・・教えてあげたら良いのにと、思う私でした。
田舎のお葬式も、おもいつくままにさんのおっしゃる通り、おそらく、私の実家では今もそうかも?しれませんね。
20年近く前に実父が亡くなった時もそうでしたから。

家事は定年が無いので、嫌になったら、手抜きをして、ご褒美頂きますね。
ありがとうございます。
おもいつくままにさんも、お体ご自愛下さい。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事