あなたがたも気をつけなさい。
もし兄弟が罪を犯したら、戒めなさい。
そして、悔い改めれば、赦してやりなさい。
「ルカによる福音書」 / 17章 3節
新約聖書 新共同訳
人は一切れのパンではなく
愛に、小さなほほえみに
飢えているのです。
だれからも受け入れられず
だれからも愛されず
必要とされないという悲しみ
これこそほんとうの飢えなのです。
愛を与え
愛を受けることを知らない人は
貧しい人のなかでも もっとも貧しい人です。
マザーテレサ
( マザーテレサ『愛のことば』より)
◆養子あっせん80件で計8300万円「寄付金」
★読売新聞2013年 7月11日 3時59分配信
児童福祉法で営利目的の活動が禁じられている特別養子縁組のあっせん事業を巡り、東京都内の2団体が2011年度までの3年間に90件のあっせんを手がけ、うち80件で養父母側から寄付金名目で計約8300万円を受け取っていたことが分かった。
ほぼ一律に請求し、1件で200万円近くを受領したケースもあった。厚生労働省は、高額の寄付は実質的なあっせんの対価にあたり同法に抵触する恐れもあるとして自治体に調査を指示。都は11日から立ち入り調査を始める。
晩婚化などの影響もあり、民間団体による特別養子縁組は11年度に127人と09年度の約3倍に急増した。児童福祉法は人身売買を防ぐため、養子あっせんで利益を得ることを禁じており、厚労省は1987年通知で、民間団体が養父母から受け取れる金を交通・通信費などの実費に限定。06年通知では、寄付金は任意に限ると明記した。
★杉良太郎の養子
ベトナムで新たに15人、合計76人!
◆スポーツ報知 2013年06月21日13:20
【ハノイ20日】日本とベトナム両国の特別大使を務めている俳優・杉良太郎(68)が、日本・ベトナム外交関係樹立40周年の記念イベントを現地で開催した。同市のオペラハウスでは盲目のピアニスト・辻井伸行さん(24)がリサイタルを行い、観客を魅了した。また、杉は24年にわたるベトナム支援の原点となった孤児院を訪問、新たに15人の子供と養子縁組し、76人の養父になったことを明かした。
スタンディングオベーションの中、満面の笑みを浮かべる辻井さんの体を包み込むようにして、杉は熱演をねぎらった。ベトナムのホワン・チュワン・アイン文化スポーツ観光相は目を潤ませ、辻井さんの両肩をがっちりと抱いた。流麗なピアノの調べが、日越両国の友好関係に新たな1ページを開いた。
数多くの海外公演を成功させてきた辻井さんだが、ベトナム訪問は今回が初。「日本とベトナムの友好が何百年と続くように」と、ドビュッシーの「月の光」、ショパンの「英雄ポロネーズ」など11曲を演奏した。
約600人の聴衆の熱気に「びっくりするくらい熱心で熱烈な反応を頂いてとてもうれしかったです」。
約1年半かけて今回のイベントを構想してきた杉は「辻井さんは日本の宝。彼のピアノを聞いてたくさんの方が勇気づけられると思う」と、観客に呼び掛けた。
24年間、同国で草の根の支援を行ってきた杉は、61人の孤児を養子に迎えて支援してきたバックラ孤児院を訪問。1989年に最初の養子となった女性のガーさん(36)のあいさつに目を潤ませた。さらに、15人を養子にすることを明かし、「ただお金を振り込むだけじゃない。喉頭がんの子もいるし、病気の面倒も見なきゃいけない。僕が死ぬまでお父さんであり続けたい」と決意を新たにしていた。
「あまりに戦争を強いられすぎた国」として同国への支援を志し、文化だけでなく、政治、経済の面でも両国の友好に尽力してきた杉。移動の際にはパトカーが先導するなど、日本を代表する人物としてVIP待遇を受けている。
http://shimizum.iza.ne.jp/blog/entry/623241/