遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

出雲大社レポートその5~素鵞社(出雲大社最強パワスポ)

2023-06-11 12:55:45 | パワースポット情報
✴︎出雲大社レポートその5~素鵞社2023年5月21日訪問)✴︎
禁足地になっている神の降りる山八雲山の裾でもあるイワクラ
実はこここそが最強のパワスポと呼び声の高い場所。


出雲大社本殿を囲む瑞垣の後ろにあり、本殿の真後ろになります。
まるで背後から出雲大社そのものを守るかのようにキリっと建っています。

実は出雲大社はもともとは素戔嗚尊を祀っていたという説があります。
『先代旧事本紀(平安初期に編纂されたと推定される歴史書)』には「祭神は素戔嗚(すさのお)尊」と記されていて、中世頃は素戔嗚尊が祭神と考えられていた記録が残っています。

寛文六(1666)年6月に、毛利輝元の孫綱広から寄進されたのですが。
その鳥居の柱に、
「一を日神といい、二を月神といい、三を素戔嗚というなり。日神とは地神五代の祖天照太神これなり。
月神とは月読尊これなり。
素戔嗚尊は雲陽の大社の神なり」とあり、かつて出雲大社では素戔嗚尊を祀たと刻まれているのです。

本にそう書いてあるのを見て、絶対その碑文をこの目で見ようと思っていまして。
それがこちらです。
ここに素戔嗚とはっきり書いてありますよね。
(このブログの写真は遊月撮影のものだから、勝手に持って行かないでね)

この向かって右側の柱にありました(この目で確認しようと探した笑)

それに、この素鵞社は、拝殿から参拝したとき、ちょうど正面にあたる位置に置かれています。
本殿にあらせられる大国主は横を向いているため、参拝者は横顔を拝んでいることになるのも、また憶測を呼んでしまいますよね。

これは本殿の背後。
この位置から振り返ると、真後ろに素鵞社があります。

明治時代に色々あって(諸外国からの圧力やらなにやらだと推測)この国の宗教、とくに神道は結構めちゃくちゃにされています。
まあ、あちらさんはキリ〇ト教を広めたいですからね。
と若干怪しいことも書きつつ(笑)

なので、江戸時代以降に主祭神が代わっていても驚かないです。
何より大切なのは、この素戔嗚尊を祀る社が最もパワーが強いということなのでしょうね。
あ、感じる人に寄って違いはあるのですが、あくまでそう言われているというお話です。

私はその神様の「本宅」はどこだろうと探しているところがありまして。
大国主命は、ここの本殿だと思いました。

でも、素戔嗚命は、ここにも結構いるんだけど、くつろげるのは須佐神社なのかなぁと。
本宅は須佐神社で、本社社長室がこの素鵞社みたいなイメージでした。
(独特の感性でごめんなさい笑)


 ほんとうにきれいでパワーも強い

ちなみに、最初に稲佐の浜でいただいてきた砂はこの素鵞社で交換 します。
ということで、社の床下にあるお砂をばくりっこ(北海道弁で交換するの意味)
社の下にこのような砂箱があります。

もらって帰った砂は、自宅の四隅に撒くと良いそうです。
マンションなどの場合、敷地内に撒くか、または家の中の四隅に皿などに盛って置くと良いとありめした。
あくまでも交換です。
その情報を知らずにやってきて、砂だけ持ち帰ると、逆の効果になるので(怖くて書けない)、絶対しないでくださいね。
砂箱はこんな感じ。

砂は持ってきたよりも少なめに頂くのが礼儀です。

そして、この裏手にある岩は、お社の裏手には磐座(いわくら)です。
みんな知っていて岩を触っています。
パワーがもらえるそうですよ。


この素鵞社の裏にあるのが八雲山、この山こそが御神体なのです。
八雲山は禁足地。
なのでこうして触れることができるのはありがたいことなのです。

私も触ってみたのですが、確かに、ビリビリしました。
うん、ビリビリが一番近い感覚。
あと、上の方からザーッと滝みたいにエネルギーが降りている気がして、思わず見上げてしまいました。
見上げるとこんな景色。

ずっと見上げて、ぼーっとしていたかった。
混んでいたので一人でずっとその場所を占領するわけにはいきません。
ほんの少しエネルギーに触れさせて頂けて、本当にありがたい。

出雲大社はどこもかしこも超弩級なエネルギーが溢れていたのですが。

ここは気持ちが良くて優しい、というか慈しみのエネルギーがあり、とても良かったです。
あの中で一番のお気に入りを決めるとしたらやっぱりこの社の裏側の緑かなー。




*このレポートのつづき*
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【出雲大社】

御祭神:大国主大神
本殿内北西には御客座五神(天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神、宇摩志阿斯訶備比古遅神、天之常立神)が祀られている

神紋:二重亀甲に剣唐花
創建:神代とされる
例祭日:5月14日 - 16日

住所:島根県出雲市大社町杵築東195
アクセス:
一畑電車大社線・出雲大社前駅 
JR西日本出雲市駅から一畑バス出雲大社連絡所行または日御碕行


荒垣内摂社:
「荒垣」とは本殿鎮座地の四囲にめぐらした石垣と塀で、大社ではこの内側を「境内」としている。

【本殿瑞垣内】
大神大后神社(御向社~みむかいのやしろ~)
祭神:須勢理毘賣命
※大国主の正后
伊能知比賣神社(天前社~あまさきのやしろ~)
祭神:蚶貝比賣命・蛤貝比賣命
※大国主が亡くなったときに蘇生を行った
神魂御子神社(筑紫社~つくしのやしろ~)
祭神:多紀理毘賣命
※大国主の妻で宗像三女神の一柱
門神社(もんじんのやしろ)
祭神:宇治神(東)/久多美神(西)
※廊八足門内の両側にあって本殿を守護する宇治神

【本殿瑞垣外】
出雲神社(素鵞社~そがのやしろ~)
祭神:須佐之男命 
釜社(かまのやしろ)
祭神:宇迦之魂神 紀理毘賣命
氏社(うじのやしろ)
祭神:出雲国造家祖神の天穂日命(北)
祭神:17代の祖で出雲氏初代の宮向宿彌(南)
十九社(じゅうくしゃ)
祭神:八百万神
東西に2つあり、神在祭の際、神々の宿舎となる。

荒垣外摂末社:
神魂伊能知奴志神社(命主社~いのちぬしのやしろ~)
祭神:神産巣日神
鎮座地:出雲市大社町杵築東182
阿須伎神社(阿式社~あじきのやしろ ~)
祭神:阿遅鉏高日子根神(あじすきたかひこねのかみ)
鎮座地:出雲市大社町遥堪1473

大穴持御子神社(三歳社~みとせのやしろ ~)
祭神:事代主神・高比賣命・御年神 
鎮座地:出雲市大社町杵築東
大穴持御子玉江神社(乙見社~おとみのやしろ ~)
祭神:下照比賣命
鎮座地:出雲市大社町修理免字向地920
大穴持伊那西波岐神社(いなせはぎのかみのやしろ )
祭神:稻背脛命(いなせはぎのみこと)
鎮座地:出雲市大社町鷺浦102
上宮(かみのみや)
祭神:素戔嗚尊・八百萬神
鎮座地:出雲市大社町杵築北
※神在祭の際、神々の会議所となる
下宮(しものみや )
祭神:天照大御神 
鎮座地:出雲市大社町杵築北
出雲井社(いずもいのやしろ)
祭神:岐神(ふなどのかみ)
鎮座地:出雲市大社町修理免 
因佐神社(いなさのかみのやしろ )
祭神:建御雷神 
鎮座地:出雲市大社町杵築3008
湊社(みなとのやしろ)
祭神: 櫛八玉神
鎮座地:出雲市大社町中荒木
大歳社(おおとしのやしろ)
祭神:大歳神
鎮座地:出雲市大社町杵築北
祓社(はらえのやしろ)
祭神:祓戸四柱神
鎮座地:出雲市大社町杵築東195
野見宿禰神社(のみのすくねじんじゃ)
祭神:野見宿禰命(相撲の始祖)
鎮座地:参道大鳥居の西側、神苑相撲場の北西 

その他:

社宝・文化財など:
国宝
出雲大社本殿 
秋野鹿蒔絵手箱 1合
重要文化財
出雲大社 21棟1基

備考:




 

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~パワースポットで感じたエネルギーを短編小説にしました~

~北海道の記事と写真担当しました(*^_^*)~


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