私は時短や効率よく進めることが大好きです。
なので作業は早いし、工夫して時短にすることが得意です。
招き猫発祥の神社(今戸神社)
その一方で腰が重たい。
でもこれは、作業が早いことと関わるのです。
深層心理を見ると、
「この作業は最短でこれぐらいでできる」ことが計算できてしまう。
そして、その必要な時間を締切から逆算して、ギリギリのスタートするタイミングまでしなくていいと考える癖があるようです。
例えば、夏休みの宿題。
毎日15分ずつやったらもっと楽に早めに終わるのに。
最終日から逆算して3日位で全部終わるだろうと判断し、ラスト3日になるまで棚上げする。
うむ!(笑)
実際に作業は早いので、3日間で終わるスキルはあるのです。
でもその日に予定外のことが入れば1発アウト。
それと当たり前ですが、何時間も集中して勉強するので、疲れます。
そしてやりながら毎回思うのです。
もっと早く始めればよかった!(笑)
それをこの年になるまで続けているなぁと、突然2日位前に落ち込みまして。
あ、それはあるあるなんで気にしないでください(笑)
そんなふうに思ったのは、「丁寧に生きることの美しさ」に憧れていると気づいたから。
周波数を変えるセッションをしていた時に、セレブの人たちの話し方やそのトーン、立ち振る舞いの話になりました。
私は20代の頃に証券会社で営業をしていた頃、札幌の高級住宅街のお家を1軒1件訪問して超セレブさんとお話していました。
また法律事務所で働いていたこともあり、弁護士さんも奥様も根っからのセレブな方で、お金に対する意識の勉強になりました。
私こんなにお金があるのとアピールしている人たちは本物ではないと思うのは,彼らと直接話しているからです。
江戸時代ぐらいから続くようなセレブの方たちは、驚くほど質素で、とても堅実で、贅沢をしていません。
ものすごくお金があるはずなのに、「うちにはそんなお金がないのよ」などと断り文句を言うのです。
それがちょっと不思議でした。
当時20代だったので、若気の至りと思って許してほしいのですが、
「どうしてお金があるのにそうやってないって嘘をつくのか」と直接聞いたことがあるのです(笑)
怖いもの知らずっす(苦笑)
そのセレブの方はとてもいい人だったので、ちゃんと教えてくれました。
「だってね、お金があるなんて言ったら、泥棒さんたちが集まってきちゃうでしょ」
ああ、なるほど。
(子どもか!)
そんな人たちと接して,当時は気にならなかったのですが、先日彼らの話を伝えていた時にふと、自分の喋り方と全然違うなぁとちょっと思ってしまったのです。
本当のセレブの方たちって、皇室の方のような喋り方をするんですよ。
本当に美しい。
当然ですが、私は庶民ですし、私の家族にそんな喋り方をしている人はいないです。
もし私があの家であんな喋り方をしたら母親に、
「そんな気取った喋り方をするなんて恥ずかしい」と一刀両断だったはず(笑)
あの人はお金持ちはみんなロクでもないクズばかりだといった謎の価値観持っていたので(笑)
話し方が全然違うと感じで、私もそうなりたいなあとふと思った時に、彼らの生活はきっと一つ一つ丁寧で、間違っても最後の三日間で、夏休みの宿題をやったりしないだろうと、謎の悲しい気持ちになったのです(笑)
まぁ済んでしまった事は仕方ありません。
人がいつでも変わります。
(自分を励まし中)
だから今日から、最短時間が最高!ではなくて、一つ一つ丁寧に美しく品よくできることを心がけようと思いました。(笑)