遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

前世が見えたこと その6

2019-04-05 08:27:42 | 遊月作ファンタジー物語


前世が見えるようになったのは、既に見えていたことに気が付いたからと前回書きましたが、エネルギーがわかるようになったのも、同じような経緯がありました。

わたしは昔から人混みに入ると具合が悪くなることが多く、しかもそれは寝ると治る、というものでした。
そういう体質だで終わっていたのを、違うのだと気がつくきっかけがありました。

20代の頃、保険の営業をしていて、当時霊感の強い同僚がいました。

彼女は見えることを知られることを嫌がっていて、ふとしたきっかけからたまたまわたしもそういうタイプだと気づいた同僚が、見えていることを告白してきました。

当時はスピリチュアルは全てオカルトか宗教と呼ばれ、人前で話せる空気は全くありませんでした。

そんなある日、わたしは営業でいつも乗らないバスに乗って帰ってきたのですが、あるバス停で学生が乗ってきた瞬間、本当にその人と目があった瞬間に、突然頭が重くて首を真っ直ぐにするのもしんどくて、うつむいて目をつぶらないと吐きそうになりました。

視線を動かしたのでバスに酔ったと思っていました。
そのままフラフラで会社に戻ると、部署に入るやいなや、同僚がわたしを見て何を背負ってきたの!と叫び、その次にトイレに走って行きました。

同僚と目があった瞬間からわたしは頭をあげることができ、爽快!という状態に戻りました。
いつもは寝ないと戻らないのにと驚いていました。

ところが真相は違いました。
トイレから戻った同僚がこつそりと、凄いのしょってたよ、と教えてくれたのです。

その同僚によって、わたしが時々突然具合が悪くなるのは、そういうものを背負ってしまうためだと知りました。
ただ聞かされたのなら信じませんでしたが、具合が悪くなった時もよくなった時も、はっきりと記憶に残るような視点の接触があったのです。
そして何より突然軽くなり、その後に背負ってたものが同僚に移ったと聞かされたこと。

同僚に簡単な払い方を教わったことと、乗った時にすぐにわかるようになったことで、一日中被害にあうことはなくなりました。

これも認識したことでわかるようになった事例です。

続く
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