こうして私のスピリチュアルな扉を開かれた。
当時札幌には、精神世界と言うジャンルの本が分かれた本屋があった。
私はそこに時々立ち寄っては本を立ち読みした。
シャーリーマクレーンの本を読み、こんなことをちゃんと書く人がいるんだと感動していた。
そしてこういうジャンルは精神世界と言うんだと言うことを知った。
その頃我が家にパソコンがやってきた。
なのである日1人になれた時にこっそりとYahoo!で精神世界と入力してみた。
3件ヒットした。
あの頃はYahoo!では、ラーメンと入れてもおそらく5件ぐらいしかヒットしないだろう。
インターネットをやっている人たちの方が圧倒的に珍しい。
そんな時代だった。
そこで私は札幌のスピリチュアルと書いた人がいるの見つけた。
そこに前世療法と言うのを受けたと書いてある。
(もしかしたら前世療法で調べたのかもしれません)
手がかりは西11丁目のとあるお店の裏通り。
エンジェルと言うような名前。
当時、ワンダーゾーンと言う番組をやっていて、前世療法と言うものがこの世にあることを知っていた私は、そんなものがアメリカに行かなくても受けられることに衝撃を受けた。
翌日、大通りで営業した後に、1時間なら遅れても大丈夫なのでそのお店を探すことにした。
私は謎の力が働くことがあり、探し物は得意だ。
なんとなくこっちだろうとあたりをつけていくと、ビルの隙間にめちゃめちゃ古い建物があり、気になって郵便受けを覗くと、プチタンジュとローマ字で書かれたものを見つけた。
ぼろいアパートの階段を部屋を覗くと、入り口にプチタンジュと書いてあり、どうぞ入りくださいとある。
私はノックをして恐る恐る入ると、優しそうな女の人がいてらっしゃいと言った。
ちょっとした雑貨店になっていて、テーブルが3つほどあり、そこに、天使がたくさん並んでいた。
しきりの奥には透明な瓶に2色の入ったものが並んでいる。
インターネットのサイトで見つけてきたんですがここは何をするところですか?と聞くと、オーラソーマや前世療法をするところで、スピリチュアルなことを話す場所が少ないので、お茶を飲みながらそういうことを話す空間でもあります。
天井も壁も青空に雲がかかっていた。
私はそこで前世療法を受ける予約をした。
その日は朝から子供を保育園に預け、会社には体調が悪いと午後から行くと言うことで嘘をつき朝からそのサロンに行った。
そこで私はインディアンだった前世を見ることになる。
今日はもう時間がないのでインディアンの前世の事は明日書きます(^^)