先の小旅行のブログで、
名古屋のホテル宿泊で新たな体験、
と書きましたが、
何のことかと言うと、
泊まったホテルが、カプセルホテルだったのです。
以前からカプセルホテルなるものには興味がありましたが、
まさかそのために新宿や渋谷に出かけて泊まるわけにはいかず、
未経験でした。
今回の小旅行で名古屋のホテルを探している間に、
駅近くにあるカプセルホテルにぶち当たったのです。
高級ホテル派の娘は、
「もっといいホテルに泊まったら」
といいますが、
何よりも経験。
好奇心が勝ちました。
中部国際空港から名古屋に出て、
ホテルの場所へは、
スマホの道案内機能で向かいます。
この便利な機能、
大野城でも使っていれば、迷うことはなかったでしょうに。
行き着きました、カプセルホテル、
ナイン・アワーズ。
名称は、シャワーに1時間、
睡眠に7時間、
身支度に1時間で
計9時間、という意味。
東京に8店、大阪・名古屋・福岡・仙台に計6店舗あります。
ここがフロント。
カフェを兼ねており、朝食を取ることも出来ます。
渡されたカードキー。
エレベーターは男子用、女子用に別れており、
カードキーをかざして乗り込みます。
男性のカードキーでは、
男性のエレベーターしか乗れません。
ここがロッカールーム。
カードをかざして開錠。
中に部屋着とタオルのセットが入っています。
部屋着はこんな。
タオルは安っぽい薄手のものではなく、
毛足も豊かな厚手の品物。
隣は洗面所と
シャワールーム。
基本的に衣服、貴重品はロッカーに預け、
カプセルには持ち込みません。
トイレは共同。
同じく、エレベーターは男子室しか行けません。
これがカプセルルーム。
カプセルのことを「ポッド」と呼んでいます。
中には、掛け布団と枕があります。
照明は連動式で、明るくも暗くも出来ます。
上階の部屋には、登る突起があります。
10階にはラウンジが。
電源があるから、ここで仕事が出来ます。
外に出て、夜風に当たることも出来ます。
ここからの眺め。
夜になるとこんな感じ。
どうして飲料の自動販売機がないのか、不思議ですが、
1階のフロントに行けば、買い求めることができます。
やることがないので、
シャワーを浴びて、早々トポッド内に。
フードを降ろして、完全個室に。
フードは中からしか開けられない仕組みになっています。
夜中の光景。
フードがかかっているポッドが宿泊客のいるところ。
26あるポッドのうち、19が稼働。
ポッドは一つ一つが独立して設置されているようで、
隣の振動、上の振動は伝わってきません。
どこからかイビキの音がしますが、
気になるほどではありません。
フロントで耳栓を無料で貸してくれます。
タオルやスリッパはここに回収。
チェックアウト時に、
キーカード、部屋着、メッシュバッグをフロントに返却して、退出。
これでこの日(平日)の料金2800円。
会員登録すれば、1割引きで2520円。
寝るだけのホテルとしてなら、
サラリーマンにとっては利用価値大でしょう。
旅行は良いホテルに泊まった方が、精神的に豊かになるのは本当。
私がいままで泊まったホテルのベストは、次の6つ。
アトランティス・ザ・パーム(ドバイ)
アリラ・ウブド(インドネシア)
エンパイア(ブルネイ)
マリオット・プーケット・メルリン・ビーチ(タイ)
ウィン(ラスベガス)
ザ・ベネチアン(マカオ)
国内では、宮古島の
シギラ・アラマンダ・リゾート
最低レベルでは、
香港のネイザン・ロードの↓このマンションの中にある
部屋貸ししているホテル。
それでも3畳ほどあり、
天井も2メートルほどありますから、
占有空間体積では、
今回のカプセルホテルが最低新記録です。
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