休出で語る。そして、草間彌生さんのパワー。

今日も午前中、休出してきました～☆

毎度休出というと、上司からお呼びがかかるのが、
音大の娘のため年収を上げたいモーリーと
海外旅行が趣味という女子社員。

休出、残業がしたいという旨を伝えておけば、
上司が優先的に仕事をくれます。

モーリーは体力的にはお休みにしたいところだけど、
子どもの学費のため、仕事があれば頑張って休出したい。
一人暮らしで、長期休暇には海外へ行きたい彼女は、
休出だけじゃなく、よく残業してます。


上司とこの二人だけが休出した今日。
ちょっと一息ついた時、いろんな話をしていると
彼女が、

「モーリーさんが３０代の時、生き方に何か焦りや迷いは
　なかったですか？」

と切り出しました。

彼女は３０代前半、独身。
結婚したくないわけじゃないけど、今は興味がないというか
出会いがないというか、そうかといって積極的に出会いを
求めてるかというと、そうでもない。
今は、友達と行く海外旅行が楽しくて仕方ない様子。

でも、その質問を聞くと、それなりに不安があるんですな。

モーリーが３０代といえば、子どもが３人になり、子育てに
一生懸命で焦りや迷いどころか、自分の自由な時間も少ないから
考える暇もなく、１日があっという間に過ぎていった感じ。

そう答えると、

「自分のお母さんも同じことを言うんですよね」

と彼女。

焦りや迷いがあるといえば、子どもたちが成長した今かな。
何か新しいことを始めたい気持ちはあるし、これから
子どもが離れていったあと、どんな生き方をすればいいか、
どうすれば自分らしく生きられるか、自分の時間がある今だから
方向性を探ってるところです。
探りつつ、今の幸せを感じているところです。

主婦は主婦なりに、独身は独身なりに、それ相応の焦りや悩みがある。
焦りや悩みのない人なんてきっといない。

今日の午前中は、濃い休出だったなぁ。

彼女とまだ飲みに行ったことはないけど、きっと
お互いだらだらと語るような気がします。


話変わって。
昨夜、モーリーの大好きなＮＨＫで、草間彌生さんの番組をやってました☆

草間さんについては、アーチストという以外あまり知らなかったけど、
新聞やＴＶで見る草間さんのインパクトのあるその存在感には
圧倒されてました。

この番組を見て、歳を重ねても今もなおクリエイティブな
創作活動をしている草間さんにパワーを感じました！

そして、アートのことはわからないけど、才能のある人って
こういう人なんだなと思いました。

ひと山越えて。

先週末の土日は、２番目の子がトロンボーンのレッスンの日。


夏休みのため、先生のレッスンは１ヶ月ぶり。
練習がうまい具合にいかず、完成にいたってないと娘。

「殺される～～」

と前日も嘆いていました。

そして、レッスン当日の夕方、

「ぼこぼこにされたから、帰りは遅い」

とのメールが・・・（汗）


帰宅して聞いてみると、レッスン曲のカウントがうまく取れず
出だしが難しい、と言う。

先生は「今晩は寝るな、ずっと曲を聴いてろ」と厳しい。

娘は、先輩にアドバイスをもらったり、どうやったら
うまくカウントを取ることが出来るかいろいろと
検証したみたいです。

出来ることはやってみた・・・と、娘は途方に暮れてました。

翌日もレッスン。
焦る気持ち。

そこで母は考えました。

「押しても駄目なら引いてみな」だ。


その言葉通り、カウントが取れないなら、取らないで、
雰囲気で入ってみたら？

カウントを取らないで、レッスン曲を耳にタコが出来るくらい
ず～～～っと聴いてたら、きっとノリで入れるんじゃないか、と
アドバイスしてみました。
娘は夜遅くまで、寝るまで、曲を聴きまくってました。


結果、翌日は何とか出だしがうまくいって、レッスンは無事
終わりました。

ホッとした娘は、レッスン終了後すぐに電話してきました。
厳しく指導してくださる先生にも、そして、うまく出来ない娘の
練習に付き合ってくださった先輩にも、本当に感謝しなくてはね。


あとで聞いた話だけど、先輩（男子）が１年生で、同じ曲で娘と同じ状態に
なった時には、先生に「出来るまで顔を見せるな」と言われたとか。
やっぱり男子には一段と厳しいのかしら。


とりあえず、本人はもちろん親も、ひと山越えた気分です（汗）
音大１年生の小さなひと山です。
これから、どんだけ山を越えなくちゃいけないことか・・・。

モーリーは（きっと夫も）、娘と一緒に学生生活を送ってる気分です。
苦しくもあり、楽しくもあり～（苦笑）

「しあわせのねだん」

角田光代著。


お気に入りの角田さんのエッセイ♪

これは確か２００９年のエッセイだけど、楽しく読みました。
角田さんが買われた物たちに関する思いが書かれています。

それらの値段が高いのか安いのか。
読者も考えながら読むことが出来ます。

中でも、お母様と行かれた旅行のことが、とても
印象に残りました。

父母や、そして、家族との旅行には、お金には変えられない思い出が
残ります。

そう、まさにプライスレス。

ハンドメイドの秋♪

これは先週くらいに完成したクッション♪　

きっと家族は、

「またクッションか・・・」

というリアクションをとるに違いないので、
あえて披露はしてませんが（苦笑）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　



そして、これは↓

　　　　　　　　　　
　　　　

昨日作った、またしてもバネポーチ、いや、久しぶりの、というべきか（汗）

バネポーチもたくさん作ったけれど、縦型よりも
横型のほうが使いやすいとわかったので、これからは
このタイプを作りたいと思います。


会社の同僚に、毎月手芸のキットが届くサービスを
利用している人がいて、「がま口」のポーチは難しそうだから
キットをあげると言われ、いただきました。

が、そう言われても、人に頼まれて作る手芸ってどうなん？？

そりゃ「がま口」には興味がなかったわけじゃないけど、
「がま口」を横目にまだ手をつけてないモーリーです（汗）

「わたしのマトカ」

片桐はいり著。

映画「かもめ食堂」をこよなく愛するわたし。

本屋で偶然見つけたこの「わたしのマトカ」
片桐はいりさんは「かもめ食堂」に出ていて、とっても
いい味を出してます。

この本では、「かもめ食堂」の撮影のため訪れた
フィンランドのことを中心に書かれているエッセイです。
表紙のデザインも北欧の雰囲気♪

片桐さんが出されているもう１冊のエッセイも
読みたくなりました。