SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

今日から5月

2023-05-01 09:50:00 | 日記




薔薇の季節ですね。
カトリックでは聖母月で
聖母は英語では
「Our Lady」
仏語では
「Notre Dame」と
呼ばれていますので
パリのノートルダムは
聖母マリアに捧げられた
大聖堂ですね。





  ✨✨✨✨✨


まだルイ14世と
リュリの話が
続きます。💦
ご辛抱下さいませ。

  ✨✨✨✨✨

リュリはモリエ―ルや
優れた踊り手のルイ14世と
バレエの発展に
大きく貢献しました。


又、前口上、芝居、歌唱、
合奏、舞踊を組み合わせて
コメディ・パレ
(コメディとバレエを
組み合わせた音楽劇)
というジャンルを
確立します。 
その代表作が「町人貴族」
この楽しい作品を
王は大層気に入って
何度も上演させています。

又、オ―ケストラを
オペラやバレエの伴奏から
「主役」に成長させました。

その後、リュリはオペラの
作曲にとりかかり
新たに「叙情悲劇」という
フランス・オペラを確立し
毎年のように作品を
発表して人気を得ました。
リュリの打ち立てた
新たな音楽形式は
バッハやヘンデルなどの
バロックの全ての
作曲家のお手本に
なります。

若き日のリュリは
ルイ14世に
ひとめぼれしましたが
王が男色を厳しく禁じたので
報われない愛に苦悩します。
これは2000年に制作された
映画「王は踊る」で
なまなましく
描かれていました。

   ✨✨✨✨✨

権力への執着が凄まじく
独占的な上演の権利を
手にした
リュリですが
54歳で不慮の事故に
見舞われます。
重い鉄の杖で
床を叩いて
指揮をしていたところ
誤って足を傷つけてしまい
壊疽を起こして
2ヶ月後に
世を去りました。

  ✨✨✨✨✨

この時代には
こんな杖で指揮を
していたのですね。
(2‘03‘‘)
リュリ作曲 行進曲



  ✨✨✨✨



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2 コメント

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鉄棒 (たこちゃん)
2023-05-01 18:10:43
こんばんは。
今日もまたランチ。
そして、いけばな展。13000歩。
かなり疲れた気分ですが、
スイミングスクールにも行く予定。
明日は寝坊してもいいし。

ルイ14世、肖像画で判断する限りでは、
リュリさんが惚れてしまったのも
うなづけます。

指揮するのに、こんなすごい鉄棒!?
床をドシンドシン叩いて
拍子をとっていたのかしら。
これなら、指揮者をみないで楽譜をみていても、
合わせられるかも。
返信する
Unknown (m-sha)
2023-05-01 21:14:16
たこちゃん、
こんばんは。

今日はランチ+いけばな展?
今はスイミングかな。

ルイ14世は
カッコ良かったみたい
ですね。
背は高くないので
ハイヒ―ルを履いて
いたようです。

重い指揮棒で大変。
リュリは徹底的に音楽家を
特訓したみたいで
ミスすると背中に
ヴァイオリンを叩きつけて
怒るくらい厳しい指揮者
だったようですよ。

お疲れさまでした。
ゆっくりおやすみ
下さいね。✨✨
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