Wind of Mind

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プログレッシブ・ロック編:キャメルCAMEL(スノーグース)

2006年10月20日 | 洋楽のルーツ
私がキャメルを知ったのは中学を卒業する頃だったと思います。
やはり、ロック好きな友人が「スノーグース」を聴いてみたところ、予想外によかった!と感激していたのが印象的でした。
という記憶があるのですが、調べたところ「スノーグース」の発売は75年。
75年ということは高校に上がる年なので、1月か2月の発売なのか。
その辺までは記録が残っていないのでなんともいえませんが、もしかしたら記憶違いなのかもしれません。

1975年頃のプログレといえば前述しているキング・クリムゾン、ELP、ピンク・フロイド、Yes、ムーディ・ブルースといった強力なバンドは解散もしくは停滞気味であった時代ではあるものの我々リスナーにとって、その強力なラインナップに割り込むには至難の業だったのです。

しかし、確かに前評判でもキャメルの「スノーグース」は名盤といわれていましたので、私も頭の中には残っていたわけです。
ただその頃(75年ごろ)は、まだキャメルまで聴く余裕がなく、私がキャメルにはまるのはMY MINDレーティングスによると77年ごろだったようです。
この年のレーティングスに初登場し、なんと年間ランキングはピンク・フロイドと同点の第3位!
ランクインした理由はもちろん「スノーグース」というすばらしいアルバムのせいでした。

「スノーグース」はポール・ギャリコの短編「スノー・グース(白雁)」に感銘を受けて制作したアルバムで、全曲インストゥルメンタルなんですが、組曲のようになっていてメロディアスで叙情的で一度聴いてすっかり魅せられてしまいました。
特徴はギターとメロトロンとフルート!これは珍しかった!
「スノーグース」のほかにも「ムーン・マッドネス」「ミラージュ」「ブレスレス」などいいアルバムはあるのですが、「ブレスレス」ぐらいまでがピークでしょうか、その後「ヌード」までは聴いていたと思います。

私的には何といっても「スノーグース」!この一枚がキャメルといっても過言ではありません。

大学時代:グリークラブ(男声合唱)について

2006年10月20日 | 音楽のルーツ
今日は、男声合唱について少しご説明しましょう。
ご存知かもしれませんが男声合唱のパートは4つに分かれています。

まずベース。
バスともいわれます。一番低い音階を担当するパートで、リズムを刻み曲に厚みをつける縁の下の力持ち的なパートです。歌う人は太めでがっちりしたタイプが多いというイメージがありますが、それはあくまでイメージです。(苦笑)

次にバリトン。
バリトンはベースの上の音階を歌うパートで、主にハーモニーをつける音階のためメロディが難しい。日本人の男声の一般的な音階といわれていましたが、最近はもっと高くなっているような気がします。

次にセカンドテナー。
セカンドテノールとも呼ばれます。普通はセカンドと呼んでいました。
このパートもハーモニーをつけるパートですが、時々主旋律を歌うこともあります。バリトンとともに内声とよばれる重要なパートです

そして、最後はトップテナー
男声合唱の花形。主旋律を歌うことが多く、一番高い音階を担当するパートです。
主に主旋律を歌うので一番目立ちますが、単に高い声を出せるだけでなく表現力も求められ、しかも、曲の良し悪しはトップのせいにされることが多い。非常にきついパートです。
必然的に責任感のある気の強い性格(歌に対して)が形成されます。(苦笑)
しかし、それだけに良い演奏が出来たときの感動は外のパートよりも大きかったのではないかと思いますが、それもすべてみんなのお陰、ほかの3パートの支えがあってこそのトップテナーなのです。
しかし、私がそんな演奏が出来るようになるのはまだまだ先のことでした。