Wind of Mind

Wind of Mindへようこそ!^^
自作の音楽や美味しいものなど気ままにアップしていきます!^^ゞ

思い出は美しすぎて:八神純子

2006年10月29日 | 邦楽のルーツ
八神純子といえば1978年のデビュー曲「思い出は美しすぎて」が印象に残る曲でした。
また、デビュー当時はなかなかキュートな感じで今までにないハイセンスなメロディと張りのあるヴォーカルに魅了されました。
POPCON出身なのは知っていましたがシングルは74年にすでに「雨の日のひとりごと」(デビューアルバム1曲目に収録)を出してるんですよね。これは意外でした。

ファーストアルバム「思い出は美しすぎて」は好きで聴き込みました。
ソナタのような「追慕」のような曲に憧れて、パクったこともありました。
その他の曲も「雨の日のひとりごと」「時の流れに」「思い出の部屋より」などいい曲が揃っていました。
その後も「みずいろの雨」(1978)、想い出のスクリーン(1979)、ポーラー・スター(1979)、甘い生活(1980)、パープル・タウン(1980)Mr.ブルー~私の地球~(1980)、I'm A Woman(1981)とヒットを連発します。

この頃は音楽番組にもよく出演し売れたということではピークだったと思います。
私的にはパープル・タウンぐらいまででテレビで見るほかはそれほど熱心ではありませんでしたが、I'm A Womanの入ったアルバム「夢見る頃を過ぎても」はなかなかいい曲が揃ったアルバムだと思いました。

しかし、1983年宇宙戦艦ヤマト完結編の主題歌ラブ・シュープリーム~至上の愛~が注目を浴びるも、翌年「恋のスマッシュヒット」でアメリカデビューを果たし、そのときのプロデューサーと結婚。今はロス住まいとすっかり向こうに定着してしまったようです。最近の曲は聴いていませんが、HPの写真は非常に元気そうです。 やはり彼女の夢は本場アメリカだったのでしょう。

実は、同じ下宿に住んでいたT君が彼女のファンで1枚目のテープを持っていたので、聴かせてもらったと言う訳です。
彼とは気が合い2年目から4年目まで2人で共同生活をしました。彼は音楽的には日本の女性シンガーが好きだったようで、八神純子のほかにも笠井紀美子、丸山圭子なんかを聴いていた覚えがあります。