Wind of Mind

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サザンオールスターズ①

2006年10月23日 | 邦楽のルーツ
今や、日本を代表するモンスターバンドになってしまったサザンですが、1978年のデビュー当時はコミックバンド?と思った方も多いかったのではないでしょうか。
「勝手にシンドバッド」という曲のタイトルもそうですが、桑田さんの たたみかけるような早口のヴォーカルは何を言ってるのかよくわからないし、サウンドも何か懐かしいような歌謡曲かグループサウンズのような感じでした。

すでに世良公則とツイストは爆発的な人気を博していて、その正統派のロックと比べるとあまりに違うタイプのバンドでした。
しかし、「いとしのエリー」の大ヒットでツイストと肩を並べるロックバンドに追いつくもののシングルヒットが続きませんでした。

そんな中でもサザンはコンスタントにアルバムを発表し1971年のアルバム「ステレオ太陽族」は「Hello My Love」、「MY FOREPLAY MUSIC」「栞(しおり)のテーマ」といい曲が入っていた良いアルバムでしたがシングルのビッグヒットは生まれませんでした。
しかし、翌年「チャコの海岸物語」が予想外の大ヒット?で再びブレイク。
この後ヒットが続くようになります。

サザンは多作ではありますがアルバムの中には駄作も多く、その辺の力の抜きどころというかムラがあるところが桑田さんの天才的なところなんでしょう。
ツイストがそのまま下降線を辿っていったのに対し、サザンはスランプを乗り越えると桑田さんのメロディメーカーとしての才能はとどまるところを知らず次々とヒット曲を産みます。
栞のテーマ (1981)、チャコの海岸物語 (1982)、匂艶 THE NIGHT CLUB (1982)、Ya Ya (あの時代を忘れない) (1982)、ボディ・スペシャルII (1983)、ミス・ブランニュー・デイ (1984) 、メロディ (Melody) (1985)、みんなのうた (1988)、真夏の果実 (1990)、シュラバ★ラ★バンバ (1992)、涙のキッス (1992)、エロティカ・セブン (1993)、あなただけを ~Summer Heartbreak~ (1995)、愛の言霊 ~Spiritual Message (1996)、太陽は罪な奴 (1996)、LOVE AFFAIR ~秘密のデート~ (1998)そして2000年ついにあの名曲TSUNAMIを発表。記録的な大ヒットを記録しました。
ほかにも夏をあきらめて、OH!クラウディアなどいい曲がたくさんありますね。

大学時代:グリークラブ(春の連ピク)

2006年10月23日 | 音楽のルーツ
グリークラブの年間のスケジュールは、冬の定期演奏会をメインに地方を回る夏の演奏旅行、春と秋の市民合唱際への参加、カルテット大会などが主な行事でした。
その間に大学の合唱団同士でレクリエーションがありましたが、その中の一番大きな行事が春の連合ピクニック(連ピク)でした。
札幌近郊の大学の合唱団が集まり、支笏湖へ行ってゲームやジンギスカンやボートに乗ったりして親交を深めるのです。

各大学混合の班がつくられますが、この時はメンバーは教えてもらえませんでした。
最初に顔合わせをするのですが、誰がくるかわからないままに集合場所に行って喫茶店で色々と役割を決めるのです。これは目隠しデートと呼ばれ、1年目の我々は期待と不安でドキドキながら待ち合わせ場所へ行きました。
もっとも1年生ですので、メンバーの名前がわかったところでどんな人かはわかりませんが(苦笑)

集まったメンバーは男性3人女性3人だったと思います。
その中で1学年上の女性が綺麗な人でひときわ目立っていました。
その人、U先輩はなんと、あのSS君と同じ大学だというではありませんか。

これがきっかけとなり、私はSS君とU先輩を巡ってし烈な争いを・・・したかどうかは後にしまして、とにかく憧れの先輩として大学時代の4年間、我々のマドンナ的存在となるのでした。

ただそのときは綺麗なお姉さんという感じで、先輩ですから、私は同じ1年目の切れ長の大きな目が印象的な女の子に標準を絞り、一緒にボートに乗ってもらおうと思うのですが。。。残念ながら、くじ引きで負けて違う女の子とボートに乗ることになるのでした。

この1978年はアイドルではピンク・レディ「UFO」の大ヒット、榊原郁恵が「夏のお嬢さん」でブレイク、ニューミュージックでは八神純子がデビュー。また高橋真梨子が「あなたの空を翔びたい」でソロデビューした年でもありました。