フリーの視聴ソフトTVTestが使い易いらしいので、思い立って、先日購入した地デジチューナーKTV-FSPCIEを改造しました。
KTV-FSUSB2/FSPCIEの改造まとめWikiのBD_FSUSB2Nの記述を参考にして頑張りましたw
DTV関係ツールのDTVアップローダにある、必要ソフト詰合わせパックup0454.zipをダウンロードし、解凍したフォルダー内にあるReadMe.txtに従って進めればうまく行きましたよ。
購入したバージョンはK1102という割と新しいバージョンだったんですが、バージョンによって多少違いがあるので注意が必要ですね。
大まかな流れとポイントを書いておきます。
詳しくはWikiやReadMe.txtをよく読んで進めてください。
1.本体改造
本体基盤の改造はR19をもぎ取り除去した後、サルベージ配線をして行います。
サルベージポイントはR16のICチップ側で、ここを導線でブラケットアース(ブラケットのネジ)につなぐことでうまく行きました。(サルベージポイントの周りをマスキングして、導線の先を押し付け続けると良いようです。サルベージ配線の半田付けは壊れる恐れもあるので、やめたほうが良いようです。)
2.ファイル書換え
up0454.zipを解凍した中にあるKTV-FSUSB2.patとWinUSBフォルダーのktv-fsusb2.infをWikiに従ってメモ帳で書換えればOKです。
Wikiでは、ktv-fsusb2.infの[Strings]の書換えで"EEPROM Writer"の行が消されていますが、残す必要があります。
(Salvage)の行を追加するだけが正解です。
3.dpinst.exeの実行
カードは接続せずに、WinUSBフォルダーのdpinst.exeを実行します。
4.カード取り付け
一度シャットダウンしサルベージ配線をしたカードを取り付けて起動します。
ヒューマンインターフェースデバイスにUSB入力デバイスとしてカードが認識されれば、サルベージがうまく行ったことになります。
サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラにKTV-FSUSB2が追加された場合はサルベージ配線の失敗です。
システムの復元等で復元し、3からやり直しです。
僕は2度失敗し、3度目でうまくUSB入力デバイスとしてカードが認識されましたw
5.USB入力デバイスのドライバーの更新
認識したUSB入力デバイスのドライバーを更新します。互換性のあるドライバーからEEPROM Writerを選びます。
(2の書換えのところで、EEPROM Writerの行を消すと、EEPROM Writerが表示されませんでした。)
うまく行くと、サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラにEEPROM Writerが追加されます。
6.fwtool.exeでファームウェアを読み出し
fwtool.exeを起動し、ファームウェアを読み出しeeprom.binの名前で保存します。保存場所はup0454.zipを解凍したフォルダーです。
7.quickbe.exeでeeprom.binの書換え
quickbe.exeを起動して、eeprom.binにKTV-FSUSB2.patのパッチを適用します。
8.fwtool.exeでファームウェアを書込み
再度fwtool.exeを起動し、書き換えたeeprom.binを書き込みます。順にオリジナル書込みとパッチ書込みの2つの作業になります。
これで、改造は終わり。
サルベージ配線をはずし、再度起動すれば、改造済みのカードが認識され、TVTestが使えるようになります。
VisualC++2005ランタイム修正パッチをインストールしたあと、TVTestとBonDriver_FSUSB2Nをダウンロードし、解凍したTVTestフォルダー内にBonDriveファイルをコピーすればOK。
あと、一度起動したTVTestを閉じると再起動出来ない現象がありました。PCを再起動すればTVTestが起動できるようになるのですが・・・
実は、PC管理でサービス項目のスマートカードデバイスを自動認識に設定しないといけないみたい。手動認識だとTVTestが1回しかB-CASカードを認識してくれないそうです。
ただ、それでもたまに認識してくれなくなりますが、USBコネクターを一度抜き差しすると割と安定して認識するようになります。
録画とかほとんどしないし、TS抜きには興味がないので、苦労した甲斐があったかどうかは微妙ですが、使えるようになった視聴ソフトTVTestの機能が充実してるし、視聴中のプチフリ等もなくなったので、満足しています。
KTV-FSUSB2/FSPCIEの改造まとめWikiのBD_FSUSB2Nの記述を参考にして頑張りましたw
DTV関係ツールのDTVアップローダにある、必要ソフト詰合わせパックup0454.zipをダウンロードし、解凍したフォルダー内にあるReadMe.txtに従って進めればうまく行きましたよ。
購入したバージョンはK1102という割と新しいバージョンだったんですが、バージョンによって多少違いがあるので注意が必要ですね。
大まかな流れとポイントを書いておきます。
詳しくはWikiやReadMe.txtをよく読んで進めてください。
1.本体改造
本体基盤の改造はR19をもぎ取り除去した後、サルベージ配線をして行います。
サルベージポイントはR16のICチップ側で、ここを導線でブラケットアース(ブラケットのネジ)につなぐことでうまく行きました。(サルベージポイントの周りをマスキングして、導線の先を押し付け続けると良いようです。サルベージ配線の半田付けは壊れる恐れもあるので、やめたほうが良いようです。)
2.ファイル書換え
up0454.zipを解凍した中にあるKTV-FSUSB2.patとWinUSBフォルダーのktv-fsusb2.infをWikiに従ってメモ帳で書換えればOKです。
Wikiでは、ktv-fsusb2.infの[Strings]の書換えで"EEPROM Writer"の行が消されていますが、残す必要があります。
(Salvage)の行を追加するだけが正解です。
3.dpinst.exeの実行
カードは接続せずに、WinUSBフォルダーのdpinst.exeを実行します。
4.カード取り付け
一度シャットダウンしサルベージ配線をしたカードを取り付けて起動します。
ヒューマンインターフェースデバイスにUSB入力デバイスとしてカードが認識されれば、サルベージがうまく行ったことになります。
サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラにKTV-FSUSB2が追加された場合はサルベージ配線の失敗です。
システムの復元等で復元し、3からやり直しです。
僕は2度失敗し、3度目でうまくUSB入力デバイスとしてカードが認識されましたw
5.USB入力デバイスのドライバーの更新
認識したUSB入力デバイスのドライバーを更新します。互換性のあるドライバーからEEPROM Writerを選びます。
(2の書換えのところで、EEPROM Writerの行を消すと、EEPROM Writerが表示されませんでした。)
うまく行くと、サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラにEEPROM Writerが追加されます。
6.fwtool.exeでファームウェアを読み出し
fwtool.exeを起動し、ファームウェアを読み出しeeprom.binの名前で保存します。保存場所はup0454.zipを解凍したフォルダーです。
7.quickbe.exeでeeprom.binの書換え
quickbe.exeを起動して、eeprom.binにKTV-FSUSB2.patのパッチを適用します。
8.fwtool.exeでファームウェアを書込み
再度fwtool.exeを起動し、書き換えたeeprom.binを書き込みます。順にオリジナル書込みとパッチ書込みの2つの作業になります。
これで、改造は終わり。
サルベージ配線をはずし、再度起動すれば、改造済みのカードが認識され、TVTestが使えるようになります。
VisualC++2005ランタイム修正パッチをインストールしたあと、TVTestとBonDriver_FSUSB2Nをダウンロードし、解凍したTVTestフォルダー内にBonDriveファイルをコピーすればOK。
あと、一度起動したTVTestを閉じると再起動出来ない現象がありました。PCを再起動すればTVTestが起動できるようになるのですが・・・
実は、PC管理でサービス項目のスマートカードデバイスを自動認識に設定しないといけないみたい。手動認識だとTVTestが1回しかB-CASカードを認識してくれないそうです。
ただ、それでもたまに認識してくれなくなりますが、USBコネクターを一度抜き差しすると割と安定して認識するようになります。
録画とかほとんどしないし、TS抜きには興味がないので、苦労した甲斐があったかどうかは微妙ですが、使えるようになった視聴ソフトTVTestの機能が充実してるし、視聴中のプチフリ等もなくなったので、満足しています。
私も挑戦しようと思っているのですが、
パソコンが win7 64bit です。
maaatさんのOSはどのようなものですか?
導入したパソコンのOSは Windows7 Home Premium 64bit SP1 です。
「TVTest」や「Bon_Driver」、「Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム」はx64(64bit)版とx86(32bit)版の両方があって迷いましたが、これらはどちらかに統一する必要があるらしく、実績のあるx86(32bit)版にしました。
OSが64bitであっても、x64(64bit)版に拘る必要はないようです。
改造への挑戦、頑張ってください。