現在、
冥王星は山羊座の宮を移動中ですが、
現象的にはどうなるか?
これを『冥王星占星術』(福本明代書)の中から見てみましょう。
「期間=2008年1月〜2024年11月。
テーマは、国家の政治経済と自然・大地の破壊と再生です。
この組み合わせは極端な我慢と努力を強いる。或いは大いなる権力とカリスマ的指導力。一面極端なエゴと強欲を表す。」
そう説明されています。
つづいて、
「不死身のしぶとさとエネルギッシュな行動力・組織力」
「目的を達成するための徹底的な戦い」こういう意味が強まるとあります。
「2008年から山羊座に入った冥王星は、前半の数年間蠍座と45度をとって、世界的に経済と政治にオイテ厳しい時期が訪れる。」として、「貧富の差が大きく拡がり、暗殺や強欲や謀略の暗い時期となる、。反面、非常な質素倹約が、または清貧が美徳とされ強要されます。」
つづいて、
路線を変えた中国は着実に経済繁栄を極めるでしょうが、反面政治経済界の矛盾と破綻が起こり、再建を余儀なくされます。同様に1989年頃に変化があった国は2008年から変革が起こります。もしも山羊座冥王星で壊滅的な不況と民主主義の破壊が起こった場合は、反対にこの時期世界規模の革命が起こるでしょう。科学や医学は飛躍的に進歩しますが、権力者や国家によって権力誇示の道具として破壊的な方向に使われやすいので注意が必要です。
また、
天災や人災による大地や農業の苦難の時期で人類は戦います。
世界は砂漠化や不毛の大地が増え、天災人災などで能力を上回る試練を受け、極端な我慢と無気力を強いられます。
人々は次々と起こる暗い世相に戦う気力を失い、指導者の言いなりになってしまうのでしょうか?
と文を結んでいます。
何とも比喩に飛んだ文章ではないでしょうか。