(つづき)
さて,いよいよ本題。
今年から来年に向けて出てくると思われる「デラシネ」。
最近、「風の時代」と言われるようになってきました。
それまでは、
「地の時代」と表現されていましたが、
これってどういう意味かというと、
大地ですね。大地に足をつけて一箇所に動かないようにして生活する。
「定住型」というとわかりやすいかもしれません。
それに対して、風はふわふわと移動しやすいイメージがありますね。
一箇所に定住しないで、気に入ったホテルを転々としたり、
キャンピングカーなんかで場所を変えて車中泊を続けたり、
そんな生き方を好むようになる。
仕事としては情報を仕入れたり集めたり、それを流したり、編集したり、加工したり。
人物としては、風来坊、家出人、人間関係のしがらみに囚われない自由人。交渉人。人と人の間を渡り歩く人。
そんな生き方の人が増えそうな感じがします。
来年は海外に多くの人が往来するのではないでしょうか。
また、人からの噂とか評判など、飛び交うように思いますね。物事の移動が盛んになるだろうと思われます。
あと、インフルエンザなど風邪の流行が心配されます。
世の中の流れとしては一般的に穏やかな方ではないかと思われます。
これまで慣れ親しんだ土地や仕事を離れるという暗示ですね。また「一家離散」の現象に拍車がかかるのではないでしょうか。街に仕事に困った人があぶれないことを祈ります。