(続き)です。
免疫力を高めるということは、
リスク侵さない方法で感染症を防ぐことが可能です。
ただし、
さきほども感染症についての、
梅毒のことが話題に出ていましたが、
これは当人の自制の問題ですから、
免疫力を高めたから、
梅毒感染に侵されないということにはなりません。
それとこれとは、別の問題であるということですね。
そこで、
要は「気」の問題なんですね。
気を高めることが、
いかに古代より重要視されてきたか、
よくお分かりの事と思います。
身体の細胞ひとつひとつが、
物質的に生かされるために、
気というものが不可欠であること。
気は目に見えないバリアのようなものである。
物質は、それ自体では、
外部からの侵入に対して防衛できないものであること。
さらに深い理解が必要であるかと思われます。
今後、
理解の別側面が要求されるようになるかと思います。
そこで、
ストレスの問題は避けて通れません。
今、「ストレス」はとても重要な要素ですね。
ストレスが病気に大きく関わっていると言われます。
では、
ストレスそのものがあるからいけないのでしょうか、
ストレスがない生活や環境が必要なのでしょうか。
研究が進むと、
どうもそうではないようです。
適度のストレスは、
当人がその障害の乗り越えるための、
大きなポイントになるきっかけなんだというのです。
ひとつの障害か、
今の問題を克服するためのきっかけになるというのです。
考えて見れば、
それは言えると思います。
問題が起きて初めて、
自分の本来持っている問題点に気づき、
そして、
その問題点を克服することで、
自分自身を乗り越えていこうと意欲する。
健全な心の持ち主ならば、
みなさんそう考えるでしょう。
そういう反応を起こすでしょう。
それが生命力というものだと思うのです。
免疫力を高めるということは、
このように、己を侵そうとする者に対して、
排除しようとする、否定しようとするのです。
それが生命力です。
免疫力を高めるということは、
生命力を高めることなのですね。
そして、
細胞を活性化することによって、
生命力を高め、免疫力強化し、
健全なる自我を育成しようと、
古代の人々は考えていたに違いないのです。
それが導引・気功の本来の目的なのでしょうね。
そして、
そこからクンダリニーの覚醒法に繋がっていく。
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