町田・多摩センターの司法書士ミヤの開業ブログ~生き生きと生きる~

『司法書士法人まちたま』の代表です。多摩センターと町田の2拠点で活動。備忘録として書きます。

わからないことは「わからない」

2017年11月11日 22時02分12秒 | 雑感
町田・相模原の司法書士・行政書士 宮下です。




今年も残すところあと2か月です。
早いですねぇ。
あと2か月でなにができるだろう。
2か月前の9月から11月までにしたことは・・・勤務から独立という環境の変化が一番大きい変化でしょうか。
2か月あれば大きい変化を起こすことも可能ということですかね。
引続き突っ走ります!!






司法書士として相談業務をする中で、実に鋭い質問がお客さんから飛んでくることがあります。

一般の方からしたら、司法書士はプロなんだから何でも知ってて当然でしょ、という意識を持たれていると思いますが、そのとおりだと思います。
司法書士(プロ)として当然に知っているべきです。が、広大な司法書士業務を全て網羅するのは正直不可能です。

しかし、お客さんからしたらそんなの関係ないわけで、必ず未知の質問にぶち当たります。



事務所でお客さんの相談を聞いているときに、わからない質問をされた場合、司法書士としてどう対処すればいいのでしょうか?




① 知ったかぶりして答えてしまう。

② 「わかりません」と正直に言う。

③ 巧みな話術で話題を変える。

④ 突如筋トレを始める。上腕二頭筋を徹底的にイジメる。








③はある意味スゴイ才能です。

④は意味わからないですが、なんか仲良くなれそうな気がします。笑




①はどの司法書士も経験があるはずです。

僕も司法書士ホヤホヤの時は結構やってました。
そして、答えた後に本を見て自分の回答が合っていたか答え合わせをする感じです。
まぁたいていは合っているのですが、結構ヒヤヒヤすることもありますよね。

おそらく、僕が①を選択する時は、自分に自信がないときなんだと思います。


その質問に答えられないと自分の司法書士としての価値が低くなってしまうのではないかという恐怖
自分はなんでも知っている司法書士です、と相手に見せつけたいという変なプライド


僕が①を選択していた時は、そんな感情がそうさせていたような気がします。





質問の答えがわからなかったとき、今では②を選択することがほとんどです。
(一応言っておきますが、独立してからはまだないです。笑)

「わからないので、あとで調べてご連絡します。」「おそらく◯◯ですが、正確なことはわからないので、調べてご連絡します。」
と言うようにしています。



ベテランの司法書士の方の話を聞いていると、やはり②を選択する方が多い印象です。

「わからない」と答えたところで司法書士としての自分の存在は揺るがないという自信を感じます。
そう正直に言うことで親近感を持ってくれるお客さんもいる・・・かな?笑




わからないと言うことはカッコ悪いことではなく、ある意味自信の表れのような気もします。



わからないことは「わからないです!」と堂々と言える司法書士になりたいものです。

わからないことを無いようにするのが一番ですけど。笑










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