町田・多摩センターの司法書士ミヤの開業ブログ~生き生きと生きる~

『司法書士法人まちたま』の代表です。多摩センターと町田の2拠点で活動。備忘録として書きます。

これが地方における家族信託の現状?

2019年08月23日 19時36分09秒 | 民事信託・家族信託
町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。





現在、税理士さんとチームを組んで家族信託(民事信託)を利用した受益権売買スキームを進めています。

法人が絡んだり、担保が付いているので銀行との調整なども必要な複雑な案件ではあるんですが、この銀行との調整がものすごくハードルが高い!!!




信託契約書の文案はこちらで作成して、銀行に事前審査をしてもらうわけですが、2か月くらい経過してもまだ連絡がこなかったんです。

途中、何度か進捗確認の連絡を入れても「弁護士に確認してもらってます。」とのことで待ちの状態。




そして、先日、やっと連絡があったと思ったら「送られてきた信託契約書がちょっと難しいと言いますか、こちらで理解できない状況でして、こちら(銀行側)のひな形を利用して頂きたいのですが?」とのこと。


ほぇぁ(;・∀・)



弁護士に確認してもらってたんじゃないんですか?」と聞いたところ「いえ、弁護士ですか?確認してもらってないと思いますが。。。」とのこと。



な、なに(; ・`д・´)



ちなみに、御行で用意している契約書のひな形は、こちらから送った信託契約書の内容が反映されていますか?」との質問には「いえ、反映されていません。」とのこと。



オッケーーーーイ( `ー´)ノ






どうしろというのでしょう。笑

この約2か月何をしてたんだろう。
というか、弁護士に確認してもらってるって、どんなウソ!?笑
担当者が変わったのでわからないようなのですが、どんな世界観なんだろう。


地方中の地方の銀行さんではありますが、地方の家族信託の状況はまだこんな感じなのでしょうか?

いや、できないならできないと最初から言ってほしいし、自社の法務部でわからないなら信託に精通した知り合いの司法書士や弁護士に確認してもらってほしい。

まぁ確かに今回の信託スキームはかなり難しい内容ではあるんですけどねぇ、今後の進め方をどうしようか考えています。











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