町田・多摩センターの司法書士ミヤの開業ブログ~生き生きと生きる~

『司法書士法人まちたま』の代表です。多摩センターと町田の2拠点で活動。備忘録として書きます。

自由は制限の中に

2022年06月24日 00時05分52秒 | 雑感
町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。




自筆証書遺言保管制度の複雑さは異常。








そりゃいろんな人がいろんなことを言うよね。

これだけ人が溢れているのだから。

第三者の言葉を聞き流したり時には聞き入れたり・・・。




独立することのメリットは何でしょうか?


それは自由であることです。


しかし自由には責任が伴います。


自由だからと言ってなんでもかんでもやっていては責任が取れない事態が生じてしまう。


自由は制限の中にある。


制限の中でこそ自由は自由になる。


不自由こそ自由。




例えば、司法書士として独立したとします。

その者は自由です。

だからと言って、例えば司法書士業界に迷惑をかけるようなことはしてはいけない。

違法行為をしたり、他事務所に不当な影響を与えたり、相談者である一般市民を騙して巧みに受任をしたりなど。


それは自由ではなく、ただのやりたい放題です。


やりたい放題の司法書士が増えたらどうなるのでしょうか。

健全な競争と成長が阻害され、司法書士制度に歪が生じ、ジワジワと陥落していくでしょう。

社会から得た市民権を失うことになる。

今ある司法書士制度は、先人の司法書士の先輩方がコツコツと努力を積み重ねたものです。

ちょっとずつちょっとずつその存在を確かなものにしてきました。




士業の世界には一般の方々が知らないような様々な決まりや取り組みなどの制限が存在します。

その存在を守らないやりたい放題の士業に引っ掛かってしまう市民もいるでしょう。

もちろんそれは士業に限られませんが。



個人的には、独立して自由だから何をしてもいいんだ、という考え方は好きではありません。

結局、売り上げのために市民を犠牲にすることになります。

そういう人達には絶対に負けたくないです。















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