12月議会会派代表質問
民進党県政クラブの代表質問は、2か月前から会派の10回の政策審議を経て行いました。
今回の代表質問は、県政推進の基本姿勢として、①本県の来年度予算、②本県の防災体制の強化、
③災害ハザードマップ、農林水産業問題として、①雇用型農業、県土整備問題として、
①道路施設の安全対策、教育問題として、①新・福岡県立美術館構想、警察問題として、
①県警の災害対策、②暴力団排除教育の充実、これらを知事、並びに教育長と警察本部長に質しました。
とりわけ、本県の来年度予算では、保育所等整備交付金などの国の補助事業で、本県が最も低いDランク付けの
改善をたびたび質してきたことを受け、知事から「早急に交付基準が見直されるよう国に強く要請を続ける」との答弁を引き出しました。
また、次期総合計画に合わせた36の個別計画の期間の見直しについて、知事は、総合計画と実施期間が一致している3計画、「農業・農村振興基本計画」と一本化する林業、水産業の2計画、合計5つの計画を来年度から実施するとした上で、来年度で実施期間が終了する「青少年健全育成総合計画」、「環境総合基本計画」、
「生物多様性戦略」の3計画について、次の期間を4年に短縮することで、総合計画との整合性を図るよう検討している」との、前向きの答弁がありました。
また、知事は、新・県立美術館について、県と福岡市が「セントラルパーク構想」を打ち出している大濠、舞鶴両公園のエリアを「候補地の一つとして考えられる」と答弁し、候補地を議会で初めて言及しました。
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12月定例会概要
20日に閉会をした、12月定例県議会の概要を以下記載いたします。
ホームページにも記載がありますがどうかご参照くださいませ。
12月議会では、補正予算2件、条例15件、専決処分1件、契約9件、その他7件の合計34本の議案が提出されました。
補正予算は、①国の補正予算を活用した経済対策、②人事委員会勧告に基づく給与改定を実施するとして、342億600万円が計上されました。その主なものは、安全・安心、防災対策の強化事業費としての201億4,500万円、地方創生の推進事業費として75億9,600万円、子育て支援、福祉の事業費として33億7,200万円、並びに給与費(給与改定)として30億9,300万円です。
最終日に採決が行われ全会一致で可決しました。
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12月定例県議会閉会
福岡県議会12月定例会は2本日最終日を向かえました。
今議会では補正予算342億6千万円ほか関連議案が可決成立しました。
国の経済対策に伴う公共工事予算では、急傾斜地対策や河川護岸整備などに
69億8443万円、緊急輸送道路等の整備加速に57億578万円などとなっています。
そのほかにも九州国立博物館の夜間会館・ライトアップの実施費用や、
障がい者スポーツの推進のため、パラリンピック13競技のスポーツ用具を
県有スポーツ施設に配置する(5839万円)など、新たな予算も出ました。
また、保育士の就職支援関連の予算に10億3442万円、社会福祉施設の
防犯対策強化費に19億2840万円など、子育て・福祉関連の予算の用意しています。
私も常任委員会の委員長として審議の内容を議場で報告しました
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