福岡県緊急事態措置延長の検討を要請
5月31日までとされていた緊急事態宣言について、福岡県の服部知事は医療体制のひっ迫が続いていることなどから、西村担当大臣に緊急事態措置の延長の要請を行いました。
服部知事は延長の要請を判断した理由として
○新規感染者数が依然としてステージ4にある。
○病床使用率が8割を超えるなど医療体制がひっ迫している。
○変異株による早期のリバウンドも考えられる。
等をあげました。
飲食店の状況では県は今月12日から24日までの間で約23,000店で調査を行い98.7%の店舗が要請に応じて頂いているとして、感謝を示しました。
併せて、協力できていない300店舗ほどあり、今後はご協力できない店舗には特措法に従い命令などの措置を行うと言及しました。
今後の延長の期間については県からは言及しておらず、延長後の措置については、今週末にも発表される国の新たな基本的対処方針に基づき検討されるとしました。
また、コロナ専用病床を1298床まで増やしたことや、新たに療養ホテルを久留米市内に1棟確保したことも発表されました。
また、コロナ専用病床を1298床まで増やしたことや、新たに療養ホテルを久留米市内に1棟確保したことも発表されました。
延長された期間に県民や事業者にどのような行動を求めるかは、国の方針などを踏まえて、今後、総合的に判断することにしています。