防衛セミナー

2020-01-22 23:48:02 | 日記
 宮城野区文化センターであった、防衛セミナー「わが国を取り巻く安全保障環境」に行ってきました。

 プレゼンターは、防衛相の谷本調整官と、東北方面総監部の牛澤陸将補のお二人。ビデオや写真が出ると思いきや・・・防衛計画の大綱をさくさくと、ご説明頂きました。

 通常大綱策定は10年を想定しているのですが、想定以上に日本を取り巻く安全保障環境が厳しくなっていることから、5年で新たに策定することになった、とか。例えば、「近隣諸国からの脅威」、「軍事力の強化」、「アジアでの一方的な軍事拠点化」、そして「国際テロ」、また最近話題になっている「サイバーや宇宙空間の課題」等があげられます。

 日々、テレビや新聞で今まで以上に多くの安全を脅かすニュースが報道されています。不安です。私たちの日々の幸せは、地球の平和、日本の平和、地域の平和、そして家族の平和の下で、初めて個人の幸せがあるのだと実感しています。防衛の理解・・大切です!

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 身近なところでは、東北方面隊の活動・・。

「台風第19号」では、角田市のいたる所で冠水し、自衛隊のヘリコプターやボートで、202名の市民が救助されました。また、水が引いた後の災害ゴミも、迅速に処理して下さり大変助かりました。
 写真は、裏町の様子です。16日の朝、災害ゴミ置き場が満杯になって危険なので、活動して下さいました。

 最後の質疑応答の際に、御礼を申し上げたかったのですが、手を挙げる勇気が出ずお伝えできませんでした。「自衛隊のみなさん、本当にありがとうございました!」m(__)m

 帰りは参加していた議員方と、熱燗。美味しかったです。(笑) 

よいニュース(*^_^*)v

2020-01-21 22:44:57 | 日記

 今日は、丸森の町議会議員3人と私達の会派2人、計5人で、梁川にある阿武隈急行の本社に行ってきました。



 千葉社長に阿武隈急行線の現状をお伺いすると、「完全復旧の方向で進めている」との嬉しいお話がありました。敷地内の事業に9億円だそうです。丸森~富野間の土石流跡には、崩壊防止の工事が別途かかるとのこと。現在50か所程の復旧場所について、どんな工法で、工程はどうかと、其々見積もりを取っている状態。それを積み上げて全体の工程表を作れば、いつ全線開通か見えてくるとのことです。もう少しの辛抱です!

 しかし、もし全線復旧しても今と同じような利用状態では、廃線の危機は変わりません。社長さんがおっしゃるには、住民の方が"全線復旧”を強く要望することと、経営の健全化が必要になります。運休前は年間1億円の赤字路線で、もう2年も持たないと言われていました。つまり、今回の存亡の危機をきっかけに、「”我らが阿武隈急行線”をみんなで利用して、守ろう!」という意識に目覚めて頂きたいのです。その為にも、私たちは、今の阿武急の現状を広く伝え、住民・市民の皆さんから「迅速な全線復旧を!」という声を上げて頂きたいと思っているのです。有志議員で、アンケートか陳情書かを作って、皆様のところに伺うかもしれません。”ピンチをチャンスに!!”
(*^^*)v

"よもやま話”
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 ところで、今日の失敗談をひとつ。(A^_^;;
議員サイドは、テーブルに5人、私の向かい側にお座りになったのは、千葉社長さんでした。いざ!ミーティングが始まろうとするその時、私はバッグからペンを取り出しテーブルの上へ”ぽん”と置きました。しかし・・それはペンではなく、ピンクの「はぶらし」だったのです!とっさに社長さんを見ると、なんとも言えない表情・・。私はもう、恥かしいやら可笑しいやらで大変でした。 人って、一度笑いのツボに入ると、中々元には戻れないんです。お蔭様で、ミーティングは始終和やかに、楽しくできました。(*^_^*)Haha..

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さて夕方からは、佐倉地区で議員報告会がありました。皆さん、意識が高い! 議会中継もよくご覧になっているようで驚きました。佐倉地区は水が上がらなかったと聞いたので、私自身勉強不足でした。中島排水所から佐倉地区への水の流れも調べて、お示しできればと思います。

地元の新年会に出ました♪

2020-01-19 18:59:31 | 日記
 10時から子ども達向けの”もちつき大会”があり、つきたての”きなこもち”や、”あんこもち”を楽しみました。オイシカッタです!
(*^0^*)


 子どもが少なくなっているのは寺前地区だけではないけど、ちょっとさびしかったかな。子育てが安心してできる、そして教育レベルが高くて移住してもらえるような角田市にならないといけないと思いました。

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 11時からは室内で「新年会」が始まりました。毎年誰か芸人がやって来るのですが、今年は区長の提案で区民にできるだけ多く声をかけて楽しもうということになりました。参加者は35名ほど。区長のあいさつの後は、カラオケ三昧。あとはひたすら飲み続ける(笑)

 「寺前区」・・・父母がいた頃の「新年会」のビデオを見ると、多くの人で賑わっていました。仮装する人、お着物で日本舞踊を踊る人、笑顔がいっぱいで、パワフルで本当に楽しそうでした。食事の準備をするのが「コスモス会」。母の時代にできた女性の会ですが、今は次の担い手を見つけるのが難儀です。伝統を継いでいくのもひとつですが、参加者が心から”楽しむこと”がキーだと思いました。今の時代にあった形に変えていかないと、これからのコミュニティは守れません。

 自分の生まれた場所、地元。安心できて大好きな場所です。しかし、長年外で暮らしていた自分が感じるのは「ひとつになれないコミュニティのもろさ」です。気軽に声を掛け合い、イベントがあると率先して参加する、顔が見える間柄であれば「台風第19号」のような災害がきても大丈夫なもの。これからの天変地異に向け地元が心ひとつになり、みんなで乗り越えていきたいものです。

「新年会」。たかがイベント、されど、"防災"なんですよね。

初めての「議会報告会」、始まりました!

2020-01-18 23:27:45 | 日記

今日から、市議会議員が3班に分かれて地域に報告にまわります。
私達は6名。午前中は、北岡公民館(北郷地区)、午後は角田自治センター(角田地区)に行きました。

北郷は、22名。角田は12名の参加でした。午前は司会、午後は記録係を担当しました。(汗!)


やはり、台風第19号の”水の流れ”を知りたい質問が相次ぎました。水門の開け閉め、その際の水量、誰が責任者か等。"江尻排水機場の調査"をお願いされました。議長より「持ち帰って調査検討する」とお答えしました。

また、緊急エリアメールには、「支川の決壊など情報が送られていない、防災安全課は何をやっているのか!」等意見が出ました。市役所職員ががんばっていることは認めつつも、住民の皆さんは、命にかかわることなので本当に真剣でした。

「市民アンケート」を取ってほしい、とも要望がありました。私も今回の一般質問(市民全員アンケートを要望)で市長に要望した一つです。しかし市長はアンケートには触れず、”角田市防災会議に地域の方を入れたい”というお応えでした。被害状況がひとりひとり違うので、区長さんの話だけでは拾いきれない体験を吸い取らねばならないと思います。そして、次の防災に着実につなげなければなりません。

参加された方は、答えのすぐ出ない疑問をぶつける空しさをきっと感じていらっしゃたことでしょう。住民の方の熱さに対して、議員が(または市役所が)少々冷めているようにも感じました。たぶん、議員は皆さんより市から情報を受け取っているし、災害から4か月それぞれに見聞きした蓄積があるからだと思います。少しでも、自分がわかることを住民のみなさんに話すことが大切だと思いました。いつも、「持ち帰って、調査、検討致します」では、納得できないと思います。

そこで、私が不思議なのは、「議会」として一緒に動いたり情報をシェアしたりすることがないこと。台風第19号被害について「特別調査委員会」を立ち上げると思っていたのですが、それも無い。実は”令和の風”で、提案を2度したのですが却下されてしまいました。ですから、”議会”としてこうやった、とこたえられることはほとんど無いんです。角田市の甚大な被害を国に要望しに行ったのも、議会代表ではなく「自民党議員団」として、でした。

私は新しいから、市民感覚のままだから、特におかしいと感じるのかもしれません。でも、慣れたくないなぁ・・。(笑)



阿武隈急行が ”山の手線”に!?

2020-01-17 23:43:45 | 日記
今日は、1月17日。25年前、「阪神淡路大震災」が起こった日です。 
朝、起きてTVをつけると・・真っ赤な炎に包まれる神戸の長田区の映像が飛び込んできました。本当に驚きました。

9年前の東日本大震災、そして昨年の台風19号。自然災害が日本列島を次々襲っています。

不思議なことを思い出しました。
東日本大震災の直後、また阪神淡路大震災直後、人がすごく優しかったのを憶えています。被災後神戸の長田を訪れた時は、私のようなよそ者を多くの方が気づかってくれ、道案内してくれました。東日本大震災の時は逆で、被災者である自分が、他人の為に自然に動いていました。忘れていた優しさや、あったかさを思い出させてくれるのもまた、この災害の時です。。

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さて、阿武隈急行線。丸森~あぶくま間は現在運休中です。今話し合いがもたれていますが、もし、全線開通できなかったら、近い将来、丸森~槻木間の路線も廃止になる可能性があります。

角田や丸森は、陸の孤島と化します。超高齢化社会をむかえて運転免許証を返納する人も増え、その上生活の足である”鉄道”が無くなったら・・、そう考えると怖いことです。

だから、今!阿武隈急行沿線の人たちが、「全線復旧」に向け、声をあげなければならない時なんです。利便性をあげ、さらに阿武急を黒字路線に転換するために、次の企画を考えました。


題して、「伊達な山手線計画」。山の手線と東北本線を一体にして、ぐるぐると回る鉄道です。

乗り換えなしなので、角田から大河原の中核病院まで20分、角田から白石の白石高校まで30分弱で行けることになります。是非この企画を応援してください。コメント、募集中です♪ m(__)m