「自治センターが市長部局に」について

2020-01-16 23:15:01 | 日記
3連休は、1月の一般質問を1050字以内に要約して、「議会だより」に載せる作業をしていました。書いていたら お休みがあっという間に終わってしまいました・・(A^_^; Haha...

やっと提出して安心安心。。とばかりゆっくり寝ていたら・・市民の方から呼び出しがきました。甘い!やっぱり寝てはいられません・・.

内容は、「自治センターが市長部局になるそうだが、どういう意味?自治センターのスタッフも知らないぞ!」とのお話。12月の全員協議会でも、「もう少し時間をかけて市民の理解を得られてから」と継続審議になったものでした。

説明では、『人口減少や災害対策などの地域課題に対応する為、地域と行政が一体となって取り組む推進体制を強化する必要性から、令和2年4月から、行政組織の機構改正を行い、自治センターを市長部局へ移管する』というもの。

・・ちょっと分かりずらいですね。今まではどう地域と行政が一体となっていなかったのか。。メリットはなんなのか。
実は私もよく理解できていないので、午後1:30~の市民センターで行われる住民説明会に出席することにしました。

角田市内の区長さん17名程に、副市長とまちづくり交流課の課長が資料を見ながら、説明されていました。

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11月26日の議会全員協議会で、当局から提案された「市長部局移管」。今審議中というか調査中で、2月の定例会最初に決議されることになっています。これをご覧になると分かりやすいと思います。私も質問しました。(議会ライブビデオ 41分~50分)
http://www.kakuda-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=297
  ① 市長部局になった後の防災体制がどう変わるか。
  ② 自治センターの施設は、引き続き市民が無料で使用できるか否か。

お答えは、①職員は令和2年4月から”会計年度任用職員”になる。いわゆる公務員と同じ義務が発生するので、災害対策本部の傘下に入る。今までは有事の際は”協力”だったが、職員として活動することになる。②令和2年4月~1年間、無料。令和3年~は状況を見て決定となる。(後に市長が令和3年からも無料とすることと言及した)とのことでした。

また、私から「自治センターは市民の憩いの場所なので、市長部局になった後もそのような雰囲気を守るように」と提言させて頂きました。

自治センターについては、たくさんの方々から事務所に来て質問されるので、しっかり市民に理解して頂いてから進めて頂きたいと思っています。

活動報告執筆中!& 台風19号⑧

2020-01-10 23:57:31 | 日記

1月に「菅野マホ市政レポート(仮名)」を発行予定です。A4サイズ、両面カラー。3,000部・・・で間に合うかな?(*^_^*)

 主に、①市会議員に当選したお礼とご報告、②「台風第19号での活動」、③初めての一般質問、(その他)です。A4サイズに写真を入れると収まりきれず、レイアウトだけで一晩かかってしまいました。(A^^: 

 でも、応援してくれている方々に「台風の時、マホちゃん何してたのかしら?」とか、「選挙の時だけお願いしに来て、あとは見たことがない」とか・・言われないように、(A^。^;(汗)、、定期的にレポートを発行しようと思います。

 全容は載せられないので、ブログや議会だよりでカバーして頂ければ嬉しいです。出来上がったら、皆様のところへ配達に行きますね!
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 さて、台風記事として①~⑦まで書いてきました。⑧は、老ヶ崎を書きます。


 調査2日目の午後、寺前区のお隣、老ケ崎を見て回った時、専福寺さんの前で男性と会いました。浸水した田んぼの向こうに、高橋果樹園があり、孤立しているとのこと。早速、携帯で番号を調べ、電話をしてみました。高橋さん(旦那様)は、食糧はあるから大丈夫、とのこと。でも梨の出荷時期があるからいつ水が引くのかを心配をされていました。

 2日後、再度行ってみたら水が引いて車でも向こうに渡れそうだったので、行ってみました。すると、奥様が梨の箱詰めに忙しそうにされていました。「あ。(出荷が)間に合ってよかった」と思いました。水の中、先日の男性や専福寺の住職さんが、食べ物を差し入れて下さったそうです。(*^_^*)嬉しいですね!
  
 
 すると、奥様から「少し難があるけど、被災した方に梨を届けてほしい」と言われました。私は、喜んでお手伝いすることに致しました。さて、どこに持っていきましょうか・・。奥様と相談して、避難所となった市民センターや浸水被害のあった岡駅前や、裏町の方々に持っていくことに決まり、車に大切に積んで皆さんに届けました。「高橋果樹園さんからです」と言って大きな梨を渡すと、満面の笑顔で受け取って下さいました。日本人の「お互い様」って、本当にいいですよね。

 高橋果樹園さん、ありがとうございました!
 

阿武隈急行線のこれから

2020-01-09 23:40:49 | 日記
 10月12日~13日未明に土石流で、あぶくま駅および周辺が大きな被害を受けました。12月6日に、丸森~槻木間が復旧したものの、丸森~福島方面は未だ、復旧のめどが立っていません。

 今日は、そのあぶくま駅の視察と、梁川にある阿武隈急行本社に行って参りました。駅の原型は留めているものの、ホームの半分や近隣の家が土砂で流されている状態でした。多くの作業員の方が働いていました。写真を撮るのも憚られたので、「すみません」と言いながら数度シャッターを押したものです。
  

 本社へは、丸森の町議会議員と角田の同寮議員と3人で伺いました。千葉社長が現状を細かく説明してくれ、見えなかったことが随分とクリアになりました。

 甚大な被害の阿武隈急行。問題は大きく2段階。1段階は、復旧復興の費用。国は「上下分離方式」であれば優先的に補助金を出すという条件。つまり上(運用)と下(インフラ)とを分けて、復旧後の所有権を自治体が持つというもの。阿武急の宮城部分、丸森、角田、柴田の首長はリスクが高いと判断して、前に進めていない様子でした。

 その理由・2段階は、阿武急の経営難。年間1億円の赤字を累積していて、この状況が続けばあと2年で経営破たんするという現状。昨年7月に、『地域交通網形成計画」(網計画という)を10年計画で作り終えたばかり。これから詳細に決めていく矢先の台風19号。復旧しても、黒字転換は見えない不安があります。

 街も、市も、県も、阿武急もお金がありません。さあ、どうしましょうか・・。

 黒字に転換できる案を出せばいいんです。街が、市が、住民が、本気になって考えれば絶対、解決法はあるはず。時間はあまりありませんが、沿線の議員や首長に”全線復旧”を働きかけようと決まりました。全線復旧すれば、経営続行⇒黒字転換は可能です!まず、激甚災害の枠組みで復旧予算が頂ける今、阿武隈急行線を全線開通致しましょう!

今年初めての雪景色 & 台風19号⑦

2020-01-08 22:49:11 | 日記
 昨夜から降り始めた雪が、朝には街をすっぽり覆いました。

 寒い朝です。今日8日から学校が始まります。近くの交差点に立って、小学生や中学生を見守りました。雪はみぞれになっていて、小学生の足元がぐちゃぐちゃでした。でも不思議と誰も長靴をはいていない!?なぜズック?? WHY JAPANESE?? (笑)寒くてもみんな笑顔で「おはよう!」って挨拶して、学校へ行きました。

 今日は議会運営委員会です。1月16日から始まる議会説明会の打ち合わせでした。その他、私から「新しい防災マニュアルには、市民の声を一番に聴いている議員たちが、意見を反映できるようにしてほしい」と要望しました。一般質問でも、市民全員アンケートと議員の参画をお願いしたのですがその後どうなったのでしょう。一般質問は言いっぱなしじゃなく、実行してもらって”なんぼ”だと思います。
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 さて、台風19号が襲来したちょうど1か月後の11月13日、私は東京に行きました。市議選の際、応援に駆けつけて下さった西村代議士に直接お礼を言い、角田市の「台風19号」の惨状を生の声でお伝えしたかったからです。

 今は内閣副官房長官のお役目。もう仙南地区に居た頃とは立場が違う・・と思いつつ連絡をしたら、快く時間を空けて下さいました。(*^_^*)v 初めての首相官邸、セキュリティの厳しさに驚きました。


 西村先生は元気・・だけど少し疲れているご様子でした。大嘗祭と大雨、台風15号、19号被害と、就任したばかりで大仕事が待っていましたから。そういう時には、疲労回復に効く角田産の梅干し!!佐藤きいこさんの梅干しをプレゼントしました。

 短い時間でしたけど、西村先生に角田の惨状を新聞や写真で説明しました。国の支援についてお話し下さったと同時に、スピードが大切ともおっしゃいました。ややもすると遅れがちな角田市。今度の被害はしっかり支援をお願いしたいと思います。有事の際は官邸に、即詰めなくてはならず、しばらく地元には帰れないことをとても残念がっていらっしゃいました。(大丈夫です!日本を守って下さい!)

 あ。そうそう、西村先生、あの梅干しを「首相官邸のサラメシ」に紹介して下さいましたのでご紹介♪ 官邸御用達?(笑)
https://www.nhk.or.jp/politics/salameshi/27461.html

志スクール初日 & 台風19号⑥

2020-01-07 23:51:48 | 日記
 今日は、今年に入って初めての授業日。

 やっぱり、子どもたちと会うとわくわくします。市議会議員になったのも、”教育をどうにかしたい”、が理由のひとつ。

 学力向上と共に、下支えで大切なのは、”心の教育”。 2年間、児童家庭相談員として様々なご家庭を訪問しました。親が与える環境で、子どもの人生が決まるといっても過言ではない。貧困、母子父子家庭、虐待など。学力を向上するには、まず土台となる家庭に焦点を当てなければならないと思うのです。 令和2年、教育の年。

 さて、台風19号、第6弾になります。なんといっても「水」。この街の水はどこから、どう流れてきたのか、角田市の皆さまも知りたいところだと思います。 
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台風19号 想定する「水の流れ」


10月12日~13日、「台風第19号」が襲来。404ミリの雨が降る(角田市の1年間降水量の40%)
①小田川の上流、赤生(あこう)ため池が決壊し、小田川下流に土砂が鉄砲水になって流れる。
②小田川の水門を閉め水が逆流、越水する。(場所は阿武隈急行線と小田川が交わる大沼と言われている)
④大量の水と土砂が大沼に流れるが、もはや遊水地の機能は果たせていない。(遊水地であれば100トン規模の貯水)
⑤大沼→南町→裏町へ水が流れ、低い裏町が床上・床下浸水になり、自衛隊の救助(ボート・ヘリ)が出る。
⑥小田川の水はまっすぐ、寺前⇒横倉⇒北郷方面へも流れる。

⑦街中は大量の稲わらと、以前からの水路のごみで、内水が発生した。時間差で小田川の泥水が流れてきた2層被害。
⑧街中を通った水は、北郷、西根方面に流れ、尾袋川・雑魚橋川・高倉川の水位を上げる。

⑨江尻排水機場(毎秒62トン排水)へ水が溜まるが、尾袋川と雑庫橋川が溢れて、その境が無くなる。
⑩大量の稲わらが放水ゲートに溜まり内水発生。
⑩第3機場が低いため水が上がり故障。毎秒10トンの排水ができなくなる。
⑪高倉川(自然排水)が決壊する。
⑫北郷地区・西根地区が浸水、三日に渡って家屋・幹線道路・田んぼ・畑に被害。
(以上、知りえる情報でした)