5月2日以来4日ぶりの大町公園逍遥となったが、
この間に夏日があったりの温かい日が続いた為か、
ノバラが開花し、数多くの薔薇が開花するなど、様相が一変していた。
5月2日にはまだ蕾だった野茨があちこちで開花していた。
花の色がピンク系の野茨には「細平田虻」などが集まっていた。
野茨が咲いて居るということは、
当然野茨の交配で生まれた種の多い、
園芸品種の薔薇も咲いているだろうと、公園内のばら園へ。
5月2日に咲いていたのは2~3種で、
ばら園の景色は緑一色に近いものだったが、
今日は、下の写真のように薔薇の花が目立つ「ばら園」になっていた。
そんなばら園で咲いていた薔薇の一部を紹介します。
「チャールストン」
1920年代に流行したダンスの一種「チャールストン」が名前の由来のようである。
チャールストンの言葉は以前から知っていたが・・・・
「♪五匹の子豚が五匹の子豚が♪」で始まる当時の流行歌、
森山加代子の「五ひきの仔ブタとチャールストン・1962年7月」で覚え、
そのリズムは今でも諳んじることができる。
「メリナ」
名前の由来は判りませんでした。
「フリージア」
名前の由来は「フリージア」の香りに似ていることからのようである。
「焔の波(ツル薔薇)」
1968年に「京成バラ園芸」により作出された。
上記のほかに、
ヘルムット・シュミット、ツル聖火、ダブルディライト、リオサンバ、
芳純、友禅、プレジデント・サンゴール、ローズ・イチカワなどが開花していた。
巻頭の写真は「花霞(1985年京成バラ園芸作出)」