MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

バラ園と姫蛇の目蝶、小三筋蝶など

2016年05月13日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


今日も快晴で「夏日」となる予報だったので、日陰の多い大町公園へ。
これからの暑い季節は、やはり日陰のある公園などの散歩がいい。

昨日よりは多めの来園者があり、バラ園にも人が多かったが、
昼ごろには人もまばらになり、そんな時間帯を狙って園景を撮った。


つる薔薇のトンネルもほぼ満開に近く、すでに散り始めている薔薇もあった。


「チャールストン」
毎日のように色合いが変化する薔薇で、園内でも目立った存在になっている。


「観察園路」では、初見の昆虫などにも出会い撮って来たが、
名前の同定に時間が掛っており、見慣れた蝶を紹介します。

「ヒメジャノメ(姫蛇の目)」
今年初の出会いで、黄菖蒲の花で「吸蜜」していた。


吸蜜後は近くの黄菖蒲の葉に止まり、暫くの間休んでいたので、
私が移動できる範囲で構図を変えながらの撮影を楽しんだ。


「コミスジ(小三筋蝶)」
先日も目撃し撮影しているが、飛び回っている事が多く、
止まっている時間も短いので満足した写真はまだ撮れていない。


「ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)」
ハルジオンで吸蜜している姿は良く見る事ができ、
この時期園内では一番個体数が多いように思われる。


最近咲き始めた「スイカズラ」では羽の付け根付近に赤い模様のある「ナガサキアゲハ」が吸蜜していた。
が・・・・カメラが収納状態で撮ることは出来なかった。

巻頭の写真は、すっかり散ってしまった藤棚の前の乙女像と、
それを囲む「サハラ」という種類のバラ。
藤の花が満開だったころの乙女像には毛糸の赤い帽子が被せられていたが、
「立夏」を機に外されたのかもしれない。
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