MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

里黄斑日陰蝶、十星天道、紅髪切など

2016年05月23日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


東京都心の気温が13時25分に30.9℃となり、今年初の真夏日となったが、
当地もやはり30度近くにはなったと思われる。

大町公園内は日陰の少ないバラ園や日の当たる遊歩道などは暑かったが、
街中や野原とは違い、日陰は涼しく、時折流れ来る涼風が爽快だった。
明日も都心の最高気温は30度との予報が出ている。

今日の私にとっての初見は「トホシテントウ(十星天道)」
注意して見て居ない事もあって、名前のわかるのはナナホシテントウだけ。


「紅髪切(ベニカミキリ)」
4月上旬に一度見ているが、今日で二度目の遭遇。
飛んでいる姿が赤いので、それらしきを何度か目撃している。


「黄色根喰金花虫(キイロネクイハムシ)」
雌雄と思われる2匹が向かい合っていた。
が・・・そのまま動かず「妻問い」ではなかったのかも???


「姫蛇の目蝶(ヒメジャノメ)」
こちらも雌雄のようで、追い駆けあっていた後の小休止。


早めの入園だったので、バラ園には見学者はいなかったが、
28日の「バラ祭」のためと思われる手入れが行われていた。

バラ園に足を踏み入れたとたん足元近くに現れたのが、
「里黄斑日陰蝶(サトキマダラヒカゲ)」(巻頭の写真)で、
吸水行動のようだった。通常は樹液場にいる事が多い。
翅の一部が欠損しているが、小鳥などに襲われたのかもしれない。

「花霞と日本蜜蜂」
バラ園には蝶や蜜蜂類は少ないが、原種に近いバラには花蜜があるため、
蝶などが吸密にやってくる。


その花霞などをバックに・・・・


夏日の炎天下は真夏と同じで、自転車での遠出やポタリングは熱中症の発症率が高くなる。
となると、
これからの逍遥の中心は近場か、冷房の整った駅前の大型施設ということになるが、
当地からは、武蔵野線一本で行ける「ららぽーとTOKYO-BAY」や「イオンレイクタウン」が近い。
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