御釜で有名な刈田岳に続く、蔵王ハイラインと、
蔵王エコーラインのちょうど交わる辺り、
刈田峠に無料駐車場(及び路駐)があり、
そこに駐車して、登山口を入る。
今日の目標は、1825M屏風岳。
前山・杉ヶ峰・芝草平を縦走して、山頂を目指す。
最初の前山まで、整備された木道の上を進む。
ハナウタもとびだす楽しい道程だ。
トトロや木霊(こだま)が住んでいそうな、木のう . . . 本文を読む
今日は、自分の誕生日だった。
なので、というわけでは全然なくて、今週も山に行ってきた。
今日の山は、先週登った禿(かむろ)岳に程近い、
鬼首盆地を望む、大柴山から花渕山へ。
オニコウベスキー場からテレキャビン(ゴンドラ)に乗って、
標高1100M山頂駅(鍋倉山)から登山道が始まる。
山頂駅は、山形県と宮城県の県境。
右手は山形、左手は宮城県。
山頂駅は展望がよく、軽装の . . . 本文を読む
宮城県鳴子町と、山形県最上町の県境にある、禿岳(1261.7M)に登った。
この禿岳、悲しいかな、「禿げ」で変換しないと出てこない・・・。
「ハゲだけ」でなく、「かむろだけ」と読んであげてくださいまし。
午前中は大雨注意報が出ていた宮城、山形。
9時半には花立登山口に到着したが、
昼に向かって晴れる、という予報を信じて、待機することに。
車中で仮眠したり、鬼首(オニ . . . 本文を読む
東日本大震災の前の週に、亘理町の深山に登ったのを最後に、山登りが出来ない状況が続いていたが、ついに今日、震災後、2カ月ぶりに山に行くことが出来た。選んだ山は、ホームタウン、仙台市泉区の象徴的な山である、市民の憩いの山、泉ヶ岳1172.1M。泉ヶ岳はいつも見ている身近な山で、前に登ったこともあるが、今日の山歩きは、私も夫も、言葉に表せない、格別な幸せを感じた。夫と一緒にまた山を歩けること、鳥の声を聴 . . . 本文を読む
伊丹空港から山形空港に降り、そこで仙台から迎えに来た夫と再会した。
その日は山形のさくらんぼ東根温泉「よし田川別館」に宿泊。
新館はとても綺麗で料理も美味しく、温泉も格別だった。
夫のもとに戻れて心から安心出来た忘れられない晩を、
とても快適に過ごすことが出来た。
従業員の方々の対応も良く、ぜひオススメの宿です。
ところで、山形空港から宿に向かう前に、
まだチェックインまで時間があったので、
蔵 . . . 本文を読む
深山は、宮城県南東部、阿武隈山地の北端にある小さな山だ。ヤマケイの購読者なら、「あれ?なんだか聞いたことがある」と思うかもしれない。ヤマケイの3月号「春の訪れを感じる花の山」特集に掲載されていたから。「お、近い。晴れたら行ってみたい」と思っていた。ここ数日、雪の日が続いていたが、土曜日の今日は、風が強いものの朝から晴天。「よっしゃ行くべ」と出かけてみました。掲載されていたヤブツバキのトンネルは、登 . . . 本文を読む
南川ダム側にある鎌倉山は、以前登った松倉山・撫倉山と同じく、「七ツ森」の一つ。ダム周辺の、「七ツ森自然遊歩道」の中にあり、登山道は整備されている。今朝の気温は、車で移動中にも多少高低差があるが、だいたい0℃~2℃の間だった。昨日比でマイナス8℃!平地では冷たい強風に震えあがるが、森の中に入ってしまえば、枯れ木とはいえ、木々に遮られて、殆ど風を感じない。ところどころ、ロープが張られた急な岩を登ってい . . . 本文を読む
名取川を渡り、秋保温泉はずれのかんかね温泉近くにある大倉山。民家の脇に、「羽山権現参道入口」という表札があり、畑を過ぎると鳥居があって、そこから登山道が始まる。車は、駐車場というわけではないが、民家前に3台ほど停められるスペースがある。登山道入り口の鳥居。鳥居があることでもわかるように、山頂には御社(おやしろ)がある。里山の雰囲気に癒される。青空ばんざい。しばらくは杉林を登っていく。冬場も緑色を保 . . . 本文を読む
筑波山に続いて、今年に入ってから2山め、
冬の低山歩きをしてきました。
【夫婦岩】は宮城県最南端の丸森町にあります。
めおとで、めおといわ。なんつって。
「霊山」にも似た、岩稜の山です。
山系としては同じなのかもしれません。
一帯は、阿武隈渓谷県立自然公園に指定されており、
トイレ完備の駐車場もある。
県道丸森霊山線、筆甫小学校の手前の三差路に、
木製の手作りっぽい案内標識あり。
駐車場~山頂~ . . . 本文を読む
日本百名山は原則として標高1500M以上の山、という基準がありますが、筑波山は876M と低いにも関わらず、例外的に、百名山に数えられています。昔は富士山と並び称される東国の名山だったということ。万葉集にも多く歌が詠まれています。筑波山はかつては「歌垣」のスポットだったのですね。歌垣言うのは、歌を詠んで恋人を見つける、合コンみたいなものです。男体山と女体山があり、子授け観音などの看板もあるので、縁 . . . 本文を読む
金華山は、石巻市にある牡鹿半島の先端から700Mにある、東西3.5キロ、南北5キロの小島。したがって、今日のお山は、鮎川港から定期便の船に乗っていきます。山だけど、海!登山靴を履き、ストックを持って、海の上を船で行くのは、不思議な気分でした。船乗り場の売店で買ったかっぱえびせんを空に向かって投げると、うみねこたちがたくさん、船のあとをついてきます。足が黄色いのはうみねこで、ピンクだとかもめだそうで . . . 本文を読む
七ツ森は富谷町の西、七ツ森湖を囲むようにぽこぽこと連なる山々で、本来は、たがら森、遂倉山(とがくらやま)、鎌倉山、鉢倉山、大倉山、撫倉山(なでくらやま)、松倉山の七山だったが、今はたがら森をはずし、笹倉山を加えた七山をいう。今日は七ツ森のうちの2山、松倉山と撫倉山へ登ってきました。大和町の宮床を走る457号線からすこし町道をはいったところに、新楽寺(しんぎょうじ)跡があり、その前の駐車場に停めます . . . 本文を読む
今日のお山は、福島県の半田山。半田山は江戸時代後期には、半田銀山といい、日本三大銀山として栄えた山で、江戸時代の「名山図絵」にも描かれているそうです。半田沼自然公園の北駐車場に車を停めます。駐車場には綺麗なトイレがありますが、冬季は公園内各所のトイレは、管理センターを含め、どれも施錠されていて、使用はできません。車道を少し戻ったところに登山口があります。公園内にも、「北登山口」の案内板が立った登山 . . . 本文を読む
冬になったので、きのこ夫婦は積雪のある高い山には登らなくなりましたが、
東北の高山を上から並べてみると、
燧ケ岳(ひうちがたけ)(2356M) 、鳥海山(ちょうかいざん)(2236M) 、
飯豊連峰飯豊本山(2105M) 、岩手山(2038M) 、吾妻連峰西吾妻山(2035M)、
飯豊連峰北股岳(2025M)となり、いずれも3000Mに満たない山々です。
日帰り登山をメインにしているため、
上記 . . . 本文を読む
徳仙丈山の北西2キロに隣接している、徳仙丈山よりもちょっと標高の高い山です。徳仙丈山の登山口を左に見て、もう少し車で登り、大森山の北側に登山口があります。標高差は少ない(145M)ですが、片道30分で一気に直線で登るので、結構、傾斜が急です。大森山山頂(760.2M)。さっきまでいた徳仙丈山は、あれ。大森山山頂も、大パノラマが広がっています。下り。写真を撮ってる私の影が巨人です。山頂を振り返る。 . . . 本文を読む