今日の1枚。
ひひな。
私の手作りでございますの^^;
あはは~ちょっと面長ですから、江戸末期から明治のかけてのお雛さんってとこですね。
それに男雛の襟合わせ。ちょっと着崩れしていますわよね^^;
芯は荷造りバンドですからね、結構カーブのところで融通がきかないのです。
あ、違った、効くと言う方が正しいわね^^;
女雛の方はおすべらかしに見えるでしようか^^?
和紙で適当につくりました。木工用ボンドで貼り付けただけのこと^^v
十二単ならぬ二重のお召し物でございます^^;
これ、千代紙でも出来ます。
教えて貰って最初は千代紙で作っていました。
今年、久しぶりに作ってみようと100均に行ったら
既に糊の付いた布が売っていたのでこれだ!
と、予定変更でした。
うん、確かに布の方が作り易いけど柄がこれしかなくて。
気にいらなかったけど。
だって、千代紙の柄は玄人っぽい色合いが一杯あるのですよ。
でも、長さが足りないのです。
ふふ、「玄人っぽいお雛さん」てどんなんやろ^^;
今回はさしずめういういしさを出してみました、無難^^v
下にひいているのは毛氈ならぬレース編み。
そう、もっちゃんさんからの頂き物^^♪
首のないものが残っていたのでそれを解体して・・。
なんだ、これがこうなっていたのかと^^v
ということでもってちょいちょいと作ったお雛様でした。
普通サイズの千代紙が残っているのでおいおい作っておこう。
それに首はつけず、木工用ボンドを塗り乾いたら透明になるので
箸置きにも出来る♪
作りながら逆縁の孫のことを思い出していました。
毎日思うのですけどね。
入選句にこんな句があります。
「 紙ひひな折りて棺に納めけり MAKO 」
事実を淡々と書いただけです。
悲しいは直接言わないのが俳句。
紙で折った雛を棺に「入れた」のではなく、
「納めた」という書き方で私の気持ちを表しました。
後は感性豊かな選者先生と読者にお任せするばかりです。
今日は
こうやって逆縁の子を偲びました。
明日にはやっぱり片付けるべきでしょうか^^?
あ、そうそ、おやつも食べました、しっかりと。
桜バージョンです♪