makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

クレソン入りの蕎麦

2017-03-07 | 日記

今日の一枚。byスマホ。

「 野川にて摘みしクレソン入りの蕎麦   駄句mako 」

クレソンは「春の季語」

藤原梅林公園を帰ってから句会に投句して一応佳句になった句。

・・・これでは弱いかな・・・臨場感がない。

「野川にて」ということからそのクレソンが野生のものであることが判るくらい。

これは遂行すればまた入選句になるかもしれない^^。

 

過去にこの梅林公園での景で入選句にこんな句がある。

「 目の前で枝切り落とす苗木市   mako 」

そう、ここは苗木市もあって大方はやはり梅の木が主流。

私は他の苗木で良い被写体がないものかと物色していたら

苗木をこれから買おうとする人が剪定のことについて色々聞いていた。

するとその売主が剪定の仕方を教える為に思い切りよくスパッと枝を切り落とした。

その瞬間を切り取った句であった。

 

話はクレソンのことに戻って・・^^;

だって、摘んできたばかりのクレソンを無造作にパッと散らしてくださったのですもの♪

にわかテントの下のお店のカウンターには

蕗の薹の葉っぱだけが袋に入っているのが目についた。

「さっきまで蕗の薹の出る所にいたのですが今年はまだ早いのか出てなかったですね」

と話しかけた。

すると、「既に摘まれた後かもしれないですね」

さっきまで蕗の薹をお蕎麦に入れて販売していたのだと言う。

へぇ、美味しそう。山里ならではの工夫ですね。

「このクレソンも今朝摘んできたものですよ」と言いながらパット散らしてくださった。

うふふ♪

お蕎麦にクレソンって合うのね。

早春の香りのお蕎麦をいただいたのでした。

お汁も飲み干してしまいました^^;

すっかり暖かくなって帰りました。

お味もどこか懐かしい田舎蕎麦って感じでした♪

クレソンは水の綺麗な湿地帯や小流れにしか育たないもの。

藤原は水の綺麗な土地でもあるのだ。

今度は、タイミング次第で土筆を摘めるかもしれない♪

 

そうそう、こんな鳥もいました。

「カワラヒラ」ではないみたいね。

目の上の白いのが特徴かな^^♪