今日の1枚。
さっきまでこの1枚を撮るのに格闘していました♪
今まで写真を撮ってきてこれほど緊張したことはありません^^;
昨日のこと。
ドアポストにことりと何かが届いた音がしました。
またDMかなんかだわと取り出してみると、あら綺麗な封筒。
中には、お写真4枚とお手紙が入っていました
読み進めてゆくうちに文字が霞んできてしまって
だめですねぇ~この頃の私は^^;
涙腺が崩壊してしまったみたいです。
一旦、手を洗ってからおもむろに写真を取り出しました。
紛れもなく私の憧れのke-nさんのお写真でした。
そしてお手紙にはこのように書いてくださっていました。
「実際に大きなプリントをみていただけないのが残念ですが、
雰囲気だけでも楽しんで貰いたく送らせてくださいネ」
・・・・・。
「奈良のお水取りが終わるまではまだまだ寒い日もあります。
お身体を大事に撮影を楽しんでください」と締めくくられていました。
「第28回フォトクラブ大峰 写真展」
「渓峰静謐IV」(けいほうせいひつ)-世界遺産 大峰・台高の四季-」
三月三日から九日までオリンパスギャラリー大阪にて行なわれました。
ここにコメントにきてくださるfukurouさんが行かれたようです。
私は当然行けていません^^;
その私の気持ちを察してくださったのでしょう。
私のようなものに暖かいお心遣いのお写真とお手紙。
誠実なお人柄が滲み出た文面と文字に感動いたしました。
思い起こせば、「何かに没頭していなければ」と、カメラを持ったのが始まりでした。
それがまさかこのような嬉しい事に発展してきたのです。
あの虚無感の中にいた私からは想像すらできないことでした。
有形、無形の財産となりました。
写真展の出展の折りの大事な要素の一つに写真の「題名」も関係してくるようです。
写真と題名がピタっと納まらないとそのどちらもつまらなくなるのかと思います。
俳句で言えば、17文字の中に書く物語と季語の持つ意味と、
ピタっと一致した時に名句になるのと同じことかと思いますね。
どれも素敵なお写真です♪
キノコ大好物人間としてはこのお写真が特に好き♪
(大好物というのはこの場合、食としてではなく、被写体としてですの^^;)
↑ 霧の中で「ようこそここへ♪」とばかりにキノコが笑顔で
ke-nさんを迎えているような感じがします。
ke-nさんの付けられた題名には「余生」とありました。
笑って過ごせるような余生になればいいですね^^v
↑ は、「老竜」と名付けられています。
本当に言い得て妙ですね。
山の主のように生きてきた巨木の証。
不思議な形ですが、真っ直ぐには伸びられない過酷な環境だったのかと。
山をご存知のke-nさんならではの目の付けどころかとも思いますね。
↑ は「胎内」と題されています。
「余生」「老竜」「胎内」と古木の晩年の姿を表現されていらっしゃいます。
↑ は「福寿草」だそうで、来場された方にお礼として渡されたそうです。
・・・先日、私も福寿草を撮ってきましたが、同じ花だとは思えないですね^^;
福寿草にふさわしいパステルカラーで撮られています。
花の写真の撮り方はやはり師であられる林 幸恵さんに似ているかと感じました。
私と言えば、撮影に出かける前に林さんの写真集を拝見してから
出かけてはいるのですが・・・^^;
色々、僭越なこと書きました^^;
ke-nさん、誠にありがとうございました。
ke-nさんのお写真で「生」と「勇気」をいただきました。
これでまた写真を続けてゆける「糧」ができました^^♪
ke-nさまにおかれましても益々のご活躍とご健勝であられますように^^。
という嬉しい出来事を書きました。
皆様にも喜ばしいことがありますように^^♪