雲龍の吐息

起床時間に驚くほどの強い雨音、「エエんかいな？」と思うほどの強い降りが続きましたが。藍色の空が明るみだして、ようようその強面を押さえ始めたくれて一安心。怖いんですねこのごろの「天」は、容赦なし。
「天の神サンは怒ってイハル」というのがわがオクさんの持論。そのあと「人間は…」といっぱい続くのですがカット！
相変わらず篠突く雨なのですが、こちらはゴクゴク脳天気ですから。明るくなればこちらのモノなんて、理屈でない理屈を強制執行=発動して虹色頭。朝の毎朝墨絵菩薩、洗面・朝食などと5時台にこなすと、5時半のごろには明るくなったきます。もうこうなると、気もそぞろに、朝散歩の気がはやります。雨はまだまさ篠突く雨。灰色の風景はそれほどでも無いとわかっているのですが、「もしかし」と期待に毎朝満ちるのです。雲のないドピーカンの時と、どんより雨・曇り時はダメだ分かっているのに急いてくるのです。そして、今朝収穫は何時も元気な尾を上下にピョコピョコふる鶺鴒のしょぼついた電線留まりの姿、そして強い雨にもかかわらず、ボーッと桜の色合いをました朝・雨中「隠れ桜」のすがた。この強雨に敬意を表して、「雲龍の吐息」題しました。「天は私たちに関係なくもの凄く動くとる！」