goo毎日絵日記

毎日の絵日記。空気描き、その日その時の雑感。

未明水鏡田圃雷新緑映し

2010-04-29 08:07:59 | 日記
起きるとしばらくして雷鳴。目覚めたときは、まだ月の気配を感じるような明るさだったのですが、お月サンはスタコラサッサと西の山蒲団にもぐり込んだようです。「今日の私の役目は終わった、明日も遅番だからね」と。
「ゴロゴロ」っと、そう遠くない距離です。やはり山中ですから、こういう天候の変化にはある程度警戒警報が発動します。だいたい雷鳴から、近づいてくるのか?遠のいていっているのか、距離を推し量ります。雷の時には何度も停電の憂き目にあってもいます。心底肝を冷やすような落雷なんてのもありました。近隣のトランスに落ちたとのコト。
そして風と雨のタッグが組んでの、叩き付けるような雨。戸も雨戸もガタガタ、雨樋から怒濤の雨漏れ。危惧するアタマがカチリ何か(「雷スイッチ」とも、もうせましょうか)に接続されたのでしょう。フッと思ったのです、この間から水の張られた田圃の点在する光景から、水鏡田圃などと思っていたのですが、これがこのソロソロ青く開けようとする時、稲妻と風にどよめく新緑を映していたらと。それが湖まで続くダンダン下がってゆく水鏡田圃の連なりとなれば…、なんてドンドンイメージだけが稲妻してゆきます。というわけで、とりあえず「風雨・稲妻新緑田圃の図」。
こういう時は先走るんですねえ…気走りして、手の方はピカリと絵柄が描き出せない。あとであれこれ、やってみるつもりですが、やればやるほど泥の塔…。イメージの「雷水鏡田圃の種」ポトリというコトで
コメント
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