吉田松陰 草莽崛起

幕末の長州、萩の志士　

吉田松陰が安政の大獄で収監される直前

友人、北山安世に宛てて書いた
書状の中の言葉


草莽崛起(そうもうくっき)


今の幕府も諸侯も最早酔人なれば
扶持の術なし
草莽崛起の人を望む外瀬なし



つまり
今の幕府も諸侯も酔っ払い同然だから
救いようがない
在野の人が立ち上がることを
望む以外に頼みはない

そう松陰は言ったのです



草莽崛起は中国の孟子の言葉



草木の間に潜む隠者
つまり、その頃の一般大衆
その者たちが一斉に立ち上がる


松陰は草莽崛起

この言葉に

すべての想いを込めたのです


公職のものたちは頼りにならない

今こそ、国を憂うる民が立ち上がる時

武士も農民も商人も関係ない

国を憂うる者たちよ

立ち上がれ




草莽崛起(そうもうくっき)



松陰が残した
とてもとても大きな想い

松陰が残した
とてもとても大きな言葉




今の世も同じ

最早酔人な政府も当てにはならない

私たち一人ひとりがしっかりと

立ち上がり生きていかなければならない




＼(^o^)／


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