きらきらダイヤモンドダスト

雲は空気中のチリに水蒸気が
集まって出来た水滴や氷の粒

低気圧
空気が薄い場所
気圧が下がり気温が下がると雲が出来る

雲の出来る場所は対流圏
地上から約10㎞
雨や雪などの気象現象が起きる場所
太陽熱で暖められた空気が上空に上がる
そして対流圏の中で雲になる
対流圏までは上に上がるにつれ
気温は下がっていくので
暖かい空気は更にその上を行こうとする
これが上昇気流
しかし対流圏を境に温度が
下がらなくなるので上昇気流は止まる
つまり気圧も気温も下がる限界点
そこに雲は出来るのです



雲は
上昇気流の変化によって
いろいろな形の雲になる

積乱雲
巻雲
絹雲
積雲
等々



ダイヤモンドダスト
冷たい雲の中で出来た雨の元
キラキラしていて美しい
氷の結晶

この小さな結晶が大きくなると
空から落ちてきて雨になる


小さな結晶がたくさん集まって
大きくなり雲が分厚くなると
落ちてくる間に粒は大きくなり
激しい雨になる


気温が低いと雪のまま


地表の海や川や湖
地面の中の伏流水

これらはみんな雲や雨や雪が
もたらす自然の恵み

この自然の恵みから
私たち生物は飲み水を得
植物は育ち、その植物を食べることで
私たち人間は生きているのです



自然の偉大なる循環



そのことを私たち人間は
忘れてはならないのだと思うのです




＼(^o^)／



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紫陽花 華麗な七変化

この時期は紫陽花(あじさい)がとても素敵

紫陽花の色は、とても移り気

咲き始めから終わるまで

さまざまな色に七変化

すべての紫陽花がそうなる訳では
ないけれど

さまざまな条件に合わせて七変化



咲き始めは淡い白

たっぷり咲いたら青色に

そして散り極めにはピンク色



咲いている土壌によっても七変化

酸性なら青色に

アルカリ性ならピンク色に

雨の量でも七変化



同じ株でも

アルミニウムを多く吸い上げれば
青色に

微妙な違いで咲き分ける



ガクアジサイは日本生まれ

万葉集にも歌われる


でもでも、その頃はひっそりと


その後、中国、シルクロード、ヨーロッパへ

イギリスで東洋の花として
人気が高まり品種改良されて
大正時代に西洋アジサイとして
逆輸入された

北鎌倉の明月院
通称あじさい寺

そこに植えられたたくさんの紫陽花たち

そこから日本中に広まった



鬱陶しい梅雨の季節に

なんとも愛らしい紫陽花の姿



紫陽花の美しい姿がそこにあると

雨もまた楽しいものになる



日本生まれの可愛い紫陽花

心変わりな七変化

移り気な七変化


それでも何故か心惹かれる



(*⌒▽⌒*)



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体の中から紫外線対策

もうすぐ夏本番

7月は一年で一番、紫外線が強い

美容のためには外からの
紫外線対策はもちろん

体の中からの紫外線対策も欠かせない

体の中から

つまり食べ物

ビタミンなどの栄養



紫外線によって出来た
メラニン色素の元は
何週間か経つと排泄される
しかし繰り返し紫外線の
刺激を受けていると
それが排泄し切れなくなる
長い間、何年分もが蓄積されて
目に見えるように現れてきたものがシミ

実はこのシミ
ひどくなると皮膚がんの原因に


だから体の中からも紫外線対策

紫外線によって活性酸素が発生
この活性酸素が原因で
肌のシミやシワを増やす
この活性酸素を抗酸化物質で除去



抗酸化物質



それはやっぱり野菜

特に色の濃い野菜

緑黄色野菜



特にこれからはサラダが美味しい季節

それから、お蕎麦

そして色の濃いたんぱく質
それはピンクのサーモン



暑い夏を抗酸化作用の強い
カラフル食材を美味しく取って

美しく元気に乗り越えたいですね



(*⌒▽⌒*)



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夏至 太陽に感謝する日

夏至

2015年の今日は夏至の日

北半球で

一年の中で昼が最も長い日

一年で一番、日照時間が長い日

一年で太陽が真上に来る日

夏に至ろうとする日




それは太陽と地球の関係



公転
地球が太陽の周りを回る

自転軸
太陽を中心として地球が傾いている

四季
地球が傾いているため日本には
はっきりとした四季がある


これらの太陽と地球の関係で
日本には四季折々に
日照時間に差が生まれる



夏至
日照時間が一番、長い日

冬至
日照時間が一番、短い日


日照時間の長短で
その日の気温はかなり左右される

地面が太陽によって徐々に温められる

だが、その日の最高気温は
太陽が最も高くなる時間ではない

地面は太陽の熱によって温められ
その熱が空気に伝わることで気温は上昇

太陽が最高度の時間は昼の12時

しかし、その日の最高気温は1～2時間遅れ

地面や空気が暖まるまでの時間差

だから時間のズレが生じる



特に日本は、この時期は梅雨

雨のため日照時間が短い

だから梅雨が明けてから
本格的に地面が熱を帯び
空気は熱せられ夏になる


夏至から本格的な夏への移行は
太陽と地球の関係のせい
季節風が湿った空気を運んで来る
時間差も一役買っている

だから太陽の日照時間が一番
長い日よりも、ずっと後に
夏のピークはやって来る



いろんな事が作用し合って

私たちの毎日がある

ヨーロッパの人々は夏至の日に

太陽に感謝する

日本よりも太陽の出る時間が

ずっと短いヨーロッパ

そんなヨーロッパでは

この夏至の日に太陽に感謝して

祭りをしたり
ひなたぼっこをしたりして
外でたっぷり日光を浴びる



夏至

夏へと至る日

太陽に感謝する日



＼(^o^)／



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花魁はファッションリーダー

花魁(おいらん)

美しい顔に

優雅な仕草

髪には数え切れないほどの
かんざしをつけ

長い帯を前に結び

豪華な衣装をまとう



18世紀中頃

吉原遊廓の遊女で
位の高いもののこと

遊廓の妹分たちが
おいらのところの姉さんと呼んだ

それが後に花魁となる



花魁は一夜を共に過ごす遊女とは違う


花魁候補の女性は
幼少の頃から徹底的に
古典
書道
茶道
和歌
筝
三味線
等々

教養、芸事を仕込まれた


花魁と会うには茶屋を通し
茶屋で豪勢な遊び金を使い
花魁に客が品定めされ
三度目にようやく馴染みとなる

花魁を身受けするのも桁違い
1000万円は必要と言われた


そんな花魁も
幼い時に身内の借金のかたに
吉原へやって来た
悲しい運命を引き摺る

それでも花魁は凛としている

教養も芸もある

所作も美しい

そんな美しい花魁は当時の
ファッションリーダー

花魁の美しいヘアスタイルは
浮世絵に描かれ
女性たちのあこがれに


悲しい運命を
美しさで覆い隠す


そんな美しい花魁は
当時のファッションリーダー



遊女は悲しく切ないけれど
美しい花魁はそのことを
ひととき忘れさせてくれる



私はそんな優雅で美しい花魁が
とても好きなのです



(*⌒▽⌒*)



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