小学校受験 ママのモヤモヤ飛んでけー!

お受験という造語の中で揺れるママ達。小学校受験指導、20余年間の経験から、ズバリ!悩めるママ達に真のアドバイスを。

小学校受験 - 第2子、第3子の受験

2008年08月15日 | お受験ママへのアドバイス
 「初心にかえる」いろいろな場面、シチュエーションで使われる言葉です。
 プレッシャーに押しつぶされそうになったとき、重圧などなかった頃の意識に戻そう、という場合・・・
 すっかり慢心してしまっていることにふと気づいたとき、ピュアな気持ちを取り戻して、真摯に向かおう、という場合・・・
 小学校受験の場合でも、「初心にかえる」姿勢が求められることは多々ありますね。
 模試の好結果が続き、ついつい気が緩んだようなときには、「結果は良いとは言えども、基本問題のような簡単なものに向かう場合、決して気を抜かないでくださいね」こんな注意を受けると思います。

 初めて我が子が小学校受験に臨むとき、親も子もたくさんの不安を抱え、わからないことばかりが山積みの中で、大変な緊張と、ハラハラ、どきどきに打ち勝っていかなければなりません
 しかし、これは、どの家庭にも平等に与えられた緊張であり、不安なのです。どの家庭でも、同じように悩み、苦しんでいる・・・そうですね
 
 一方、「第2子」「第3子」が受験をする、というご家庭は、すでに受験の経験者です。
 あまりの緊張感ですっかり口が悪くなっていることにも気づかないママ達の中には「下のお子さんは、合格しやすい」とか「すでに学校に縁のある方たちだから、安心していられて羨ましい」などと陰口をたたきます
 しかし、経験者だからこその不安、すでに縁のあったご家庭だからこそ抱える問題・・・あるのですよ

 第2子、第3子が受験に臨まれるご家庭のお母様方。
どうぞ、ご自身のために「初心にかえって」ください むずかしいことではありますが、これが初めての受験として捉え、自分を追い込まないことが大切です
 そして、お子様に対しても、「おにいちゃまと(おねえちゃまと)同じ学校に行きたくないの」などと、イライラしるご自分の気持ちのはけ口として、怒鳴ったりなさらないでください。

 初心・・・未知のものに対する不安と同時に、未知の世界への夢や期待もありますね  ぜひ、その思いを忘れないでくださいね


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