おけいこバッグ・・・お教室通いの必須アイテム、ですね
それぞれのお教室によって、多少の違いはあっても、みな、紺の地色に象徴されるおけいこバッグに、クレヨンや折り紙、ハンカチやティッシュ等が入っていることでしょう。
私の教室では、受験時期の半年くらい前までは、リュックタイプのものであっても、紺色のシンプルなバッグでなくてもOKにしています なぜならば、持ち物を「受験のモード」に替えるよりも、まずは「自分の持ち物を、自分でチェックし、自分で管理すること」のほうに重きを置き、そちらに注意喚起を促しているから、です。
このことを徹底していなかった頃は、お教室に入り、靴を靴箱に入れた後、バッグの中をゴソゴソと探し「あー ママ、上履き入れるの忘れたー」と、とても不満そうに眉間に皺をよせ、さも自分には何の落ち度もない、という顔で大声で言う子がよくいました もちろん、これは上履きに限ったことではありません。
「クレヨンがない、ない ないよ、ママが入れるの忘れたんだ」とか「クリアファイルが入ってなーい ママが入れなかったんだ」などなど。
私はね、そんな声を聞くたびに、間髪入れず「ちょっと待ちなさい~ それって、おかしいでしょう?上履きや、クレヨンは、ママの持ち物じゃなくて、あなたのものじゃないの?ママに入れてもらわなければいけないほど重いものでもないし。なんで、自分で支度をして、自分でひとつひとつチェックしないの?赤ちゃんじゃあるまいし、自分の持ち物を自分で揃えることも出来ないの???」と、強い口調で注意をしました
そしてね、この話にはまだ続きがあります。
こういう「お忘れ小僧」達は、お迎えに来られたママ達に向かって、必ず先を競うようにしてママに言うのです
「ママー、〇〇がなかったよ もう ママが〇〇を忘れたんだよー」
するとね、ママもすかさず言います。
「ごめんごめん ママ、すっかり忘れちゃったのね、困ったでしょう?ごめんね」
っとね。
いかがですか?おかしいでしょう?
こんなことを平気でしていて、口では「自分のものは大切にしましょうね」などと、猫なで声で言ったところで、ダメダメ 言葉は心にも届かない
「自分のもの」「自分の大切な持ち物」という認識、意識が低い子どもに、物を大切にする習慣は身につかないと思います。
3年ほど前でしょうか。「もちものひょう」というものをバッグに入れていた生徒を見つけました
その「もちものひょう」は、教室への持ち物をすべて子どもにもわかるイラストにし、それをパウチされたA4の紙でした。その子にたずねると、お母様がお教室に通うことが決まった時に作ってくれたのだそうです。その子は、毎週、家を出る前に、その「もちものひょう」を出して、自分で持ち物のチェックをするのだそうです。
「私は絵が上手に描けないから、そんなことは出来ないわ」などと、つまらない言い訳はやめましょうね。
今では、様々な方法で、このような「子ども自身で持ち物を確認できるチェック表」を作り、持たせてくださっているご家庭が多くなりました
自分の持ち物を、自分できちんとチェックし、バッグに入れ、出かける・・・
帰ったら、お教室に忘れてきてしまったものはないか、もう一度チェック表を見て確認し、使ったお道具に「ありがとう」と声をかけ、バッグに片付ける・・・
こういう日頃からの行いが伴って、自分のものへの愛着もわき、物を大切にする心が育っていくのです
あなたは、ごめんごめんと、笑い、子どもに媚びる親ではありませんか?
このブログの他の、お役立ちホームページのご紹介
幼児教室マナーズ http://www.madoka-manners.com/ リニューアルされました
まどか先生の親と子の相談室 http://www.manners-sodan.com/
0歳からの小学校受験 http://www.madoka-smile.com/
働くママ・ワーキングマザーの小学校受験 http://www.hataraku-mama.com/
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私の教室では、受験時期の半年くらい前までは、リュックタイプのものであっても、紺色のシンプルなバッグでなくてもOKにしています なぜならば、持ち物を「受験のモード」に替えるよりも、まずは「自分の持ち物を、自分でチェックし、自分で管理すること」のほうに重きを置き、そちらに注意喚起を促しているから、です。
このことを徹底していなかった頃は、お教室に入り、靴を靴箱に入れた後、バッグの中をゴソゴソと探し「あー ママ、上履き入れるの忘れたー」と、とても不満そうに眉間に皺をよせ、さも自分には何の落ち度もない、という顔で大声で言う子がよくいました もちろん、これは上履きに限ったことではありません。
「クレヨンがない、ない ないよ、ママが入れるの忘れたんだ」とか「クリアファイルが入ってなーい ママが入れなかったんだ」などなど。
私はね、そんな声を聞くたびに、間髪入れず「ちょっと待ちなさい~ それって、おかしいでしょう?上履きや、クレヨンは、ママの持ち物じゃなくて、あなたのものじゃないの?ママに入れてもらわなければいけないほど重いものでもないし。なんで、自分で支度をして、自分でひとつひとつチェックしないの?赤ちゃんじゃあるまいし、自分の持ち物を自分で揃えることも出来ないの???」と、強い口調で注意をしました
そしてね、この話にはまだ続きがあります。
こういう「お忘れ小僧」達は、お迎えに来られたママ達に向かって、必ず先を競うようにしてママに言うのです
「ママー、〇〇がなかったよ もう ママが〇〇を忘れたんだよー」
するとね、ママもすかさず言います。
「ごめんごめん ママ、すっかり忘れちゃったのね、困ったでしょう?ごめんね」
っとね。
いかがですか?おかしいでしょう?
こんなことを平気でしていて、口では「自分のものは大切にしましょうね」などと、猫なで声で言ったところで、ダメダメ 言葉は心にも届かない
「自分のもの」「自分の大切な持ち物」という認識、意識が低い子どもに、物を大切にする習慣は身につかないと思います。
3年ほど前でしょうか。「もちものひょう」というものをバッグに入れていた生徒を見つけました
その「もちものひょう」は、教室への持ち物をすべて子どもにもわかるイラストにし、それをパウチされたA4の紙でした。その子にたずねると、お母様がお教室に通うことが決まった時に作ってくれたのだそうです。その子は、毎週、家を出る前に、その「もちものひょう」を出して、自分で持ち物のチェックをするのだそうです。
「私は絵が上手に描けないから、そんなことは出来ないわ」などと、つまらない言い訳はやめましょうね。
今では、様々な方法で、このような「子ども自身で持ち物を確認できるチェック表」を作り、持たせてくださっているご家庭が多くなりました
自分の持ち物を、自分できちんとチェックし、バッグに入れ、出かける・・・
帰ったら、お教室に忘れてきてしまったものはないか、もう一度チェック表を見て確認し、使ったお道具に「ありがとう」と声をかけ、バッグに片付ける・・・
こういう日頃からの行いが伴って、自分のものへの愛着もわき、物を大切にする心が育っていくのです
あなたは、ごめんごめんと、笑い、子どもに媚びる親ではありませんか?
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