小学校受験 ― 上履きの大きさをチェックしましょう!
小学校受験の考査には、しばしば「運動テスト」というものがあります。
名称としては「運動テスト」ではあっても、実際には運動とは名ばかりの、簡単に身体を動かすテスト・・・たとえば、ケンケンをしたり、ほんの短い距離をジグザグに走ったり、指示された回数だけ飛んだり、しゃがんだり等の指示行動重視のものがほとんどです。
もしくは、敢えて「体操服」に着替えさせ、体操服への着替えのスピードや、脱いだものを畳んだり、ボタンを留めたり、ということを主眼においたもので、実際には運動能力は二の次・・・という考査もありますね。
いずれにしても、「多少ではありますが」子ども達は身体を動かします。
さあ、そんな時に、足の大きさにフィットしていない、ぶかぶかの上履きを履いていたとしたらどうでしょうか?
足の甲まできちんと絞まった運動靴とは違い、上履きの場合は、もともと構造的に脱げやすいものです。それなのに、その上、サイズまで大きかったとしたら?
子ども達は、その場で軽くジャンプを2,3回しただけでも、そのつど、スポッ!スポッ!と踵が脱げて、とても動きにくいと思いますよ
ジャンプだけでも脱げそうなのに、それが「かけっこ」だったとしたら?
間違いなく途中で脱げます! 困った様子で慌てる我が子の姿を想像してみてください!
まあ、脱げてしまうほど大きくはなくても、もしかしたら脱げるかも?と思える大きさの上履きを履いていたとしたら、知恵の働く子どもならば、必死に脱げないようにと神経を使い、不自然な、力の発揮できない走りになってしまうでしょう
いずれにしても、本来は「指示の通りに身体を動かす」ということに神経を集中しないといけない場面で、「靴が脱げないように」に一番気持ちを持っていなかいていけなければ、何と悲しく情けないことでしょう。何より、その時の子ども達の不安な気持ちを想像するだけでも、胸がつまってしまいます
ここ数年は、多くの子ども達が、本来の自分の足のサイズよりも、1㎝~2㎝程度、大きい靴を履いている、という傾向にあります。つい2,3日前も、夕方のニュースでその特集をしていましたが、何と、お母様方は、全くそのことに気づかず、「これが我が子のフィットサイズ」と理解して、履かせているのです。
まあ、この点に関しての詳しいことは、このブログではなく、私の教室のほうの付属ブログ「ママ達のおやつ」のほうで、いつか取り上げてみましょう
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さあ、今すぐに点検をしてみてください
あなたのお子様の上履きは大丈夫ですか?どこのメーカーの、どんなものが「○○小学校のお好み」などと、ウワサばかりのつまらないこだわりに振り回され、あっちこっちのデパートや靴屋さんを探し回るよりも、まずは、大きさチェックです
上履きを履かせて、踵を床にトントンと2,3回させてみて、足全体をピタリと床につけた時、つま先の部分がママの親指と人差し指でギュッとつまめるようであれば、軽く1㎝はもともとのサイズよりも大きいですよ。つまめないものの、つま先にかなりのゆとりがあって、上履きの上から押すことができるようであれば、それも要注意
本当に小さい靴、というものは足の指が「まっすぐに伸ばせられず、縮めた状態」の場合だけ、です。
チェック!チェック!
小学校受験の考査には、しばしば「運動テスト」というものがあります。
名称としては「運動テスト」ではあっても、実際には運動とは名ばかりの、簡単に身体を動かすテスト・・・たとえば、ケンケンをしたり、ほんの短い距離をジグザグに走ったり、指示された回数だけ飛んだり、しゃがんだり等の指示行動重視のものがほとんどです。
もしくは、敢えて「体操服」に着替えさせ、体操服への着替えのスピードや、脱いだものを畳んだり、ボタンを留めたり、ということを主眼においたもので、実際には運動能力は二の次・・・という考査もありますね。
いずれにしても、「多少ではありますが」子ども達は身体を動かします。
さあ、そんな時に、足の大きさにフィットしていない、ぶかぶかの上履きを履いていたとしたらどうでしょうか?
足の甲まできちんと絞まった運動靴とは違い、上履きの場合は、もともと構造的に脱げやすいものです。それなのに、その上、サイズまで大きかったとしたら?
子ども達は、その場で軽くジャンプを2,3回しただけでも、そのつど、スポッ!スポッ!と踵が脱げて、とても動きにくいと思いますよ
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ジャンプだけでも脱げそうなのに、それが「かけっこ」だったとしたら?
間違いなく途中で脱げます! 困った様子で慌てる我が子の姿を想像してみてください!
まあ、脱げてしまうほど大きくはなくても、もしかしたら脱げるかも?と思える大きさの上履きを履いていたとしたら、知恵の働く子どもならば、必死に脱げないようにと神経を使い、不自然な、力の発揮できない走りになってしまうでしょう
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いずれにしても、本来は「指示の通りに身体を動かす」ということに神経を集中しないといけない場面で、「靴が脱げないように」に一番気持ちを持っていなかいていけなければ、何と悲しく情けないことでしょう。何より、その時の子ども達の不安な気持ちを想像するだけでも、胸がつまってしまいます
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ここ数年は、多くの子ども達が、本来の自分の足のサイズよりも、1㎝~2㎝程度、大きい靴を履いている、という傾向にあります。つい2,3日前も、夕方のニュースでその特集をしていましたが、何と、お母様方は、全くそのことに気づかず、「これが我が子のフィットサイズ」と理解して、履かせているのです。
まあ、この点に関しての詳しいことは、このブログではなく、私の教室のほうの付属ブログ「ママ達のおやつ」のほうで、いつか取り上げてみましょう
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さあ、今すぐに点検をしてみてください
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あなたのお子様の上履きは大丈夫ですか?どこのメーカーの、どんなものが「○○小学校のお好み」などと、ウワサばかりのつまらないこだわりに振り回され、あっちこっちのデパートや靴屋さんを探し回るよりも、まずは、大きさチェックです
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上履きを履かせて、踵を床にトントンと2,3回させてみて、足全体をピタリと床につけた時、つま先の部分がママの親指と人差し指でギュッとつまめるようであれば、軽く1㎝はもともとのサイズよりも大きいですよ。つまめないものの、つま先にかなりのゆとりがあって、上履きの上から押すことができるようであれば、それも要注意
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本当に小さい靴、というものは足の指が「まっすぐに伸ばせられず、縮めた状態」の場合だけ、です。
チェック!チェック!