就学前、言葉は「音」であることに気づいていますか?
「言葉は文字でできているのではなく、音でできている」のです。文字とは、その音を記録するため、便宜上、出来上がった人間の知恵、です。
私立の各学校では、外国語教育に力を入れながらも、時にはそれは人寄せパンダ的な意味合いでの重要性であり、実際には「現代の子ども達の日本語力の低下」を憂いていらっしゃることに、是非ぜひ気づいてください。
だからこそ、ペーパーではなく、個別テストでの「先生との対話力」であり、行動観察での「会話力チェック」になっているのです。
みなさんは、我が子の発音をしっかりと聞いていますか?
子どもも3歳くらいになれば、すっかりおしゃべりも上手になり、時には一緒に「パパの悪口」などにも付き合ってくれる・・・だから、すっかり「うちの子は、言葉が早い」とか「十分に会話をしている」という錯覚をされていることが多いものです。
ぱれる → たべる
すたべきー → スパゲティー
てべでぃ → テレビ
すれびだい → 滑り台
すろくま → 白熊
これらは、すべて実際に私の教室の生徒達「年中児」が間違って使っていた言葉です。これらはほんの一例にしかすぎません。彼らは大真面目にこの発音で話し、日々、家庭生活をしていた、ということです。
食べるも、スパゲティーも、テレビも、滑り台も、白熊も、決して珍しいとか、難しいという言葉ではなく、子ども達が普段の生活の中で、よくよく使う言葉でしょう。
このように頻繁に会話の中で使っている言葉・・・言い換えれば、親は頻繁に自分の耳でこれらの言葉を聞いているはずの言葉が、間違っているのです。
でも・・・彼らは、残念ながら家の中ではこの発音の間違いを指摘されることもなく、暮らしていた、ということになります。子どもには責任はありません。
これらの発音の間違いを、彼らとの会話の中で気づいた私は、自尊心を傷つけないように矯正していきます。
こういう発音の間違いは、「ラ行が言えない」とか「サ行がタ行になってしまう」というものではありません。舌や口の動かし方が未発達なために、なかなか特定の音や特定の行が正確に発音できない、ということはめずらしいことではありません。
しかし、上記のような発音の間違いは、単純に「最初から間違って覚えてしまい、間違いを指摘されなかったため、それを正しい言葉と認識して使い続けている」にすぎません。
スパゲティーやテレビは外来語ですが、「すべりだい」は「滑る」「台」であり、「しろくま」は「白い」「熊」です。そのように解説をすると、パッと笑顔になり「ああ、なんだあ、そうだったんだああ・・・」と自分で何度も繰り返し、発音しています。
是非、たまには我が子との会話に、耳を澄ませてみてください!
かなり大きくなってから、発音を直すのには時間がかかりますし、何より「間違ってずっと使ってたんだ」「だから、時々、お友達が笑ったりしたんだ」と、すっかり自尊心を傷つけてしまうことにも成りかねません。
正しい日本語力。小学校受験の時には、子にも親にも求めらてている重要な力、です
新しいサイトをアップしました
「働くママ・ワーキングマザーの小学校受験」
http://www.hataraku-mama.com/
今では、多くのママ達が自分のキャリアを活かし、仕事をしながら子育てをしています。それが決してめずらしいことではなくなった現代でも、「働くママは、小学校受験には不利」という考え方が定着しているのが、私立小学校受験の世界です。
しかし、小学校受験について語られるさまざまな「意見やアドバイス」が、単なるウワサ、流言飛語なのか、それとも真実なのか?
それを確かめるすべがない・・・これでは動きようがありませんね。
まずは、正しいことを知ること
その上で、ママが仕事を持っているご家庭では、どのように小学校受験に向かうべきなのか?どんな心構えが必要なのか?
そういうポイントを十分に理解し、取り組んで欲しいと願っています。
たくさんの項目を用意しました。是非、ご覧ください!
働くママ達、必見です
「言葉は文字でできているのではなく、音でできている」のです。文字とは、その音を記録するため、便宜上、出来上がった人間の知恵、です。
私立の各学校では、外国語教育に力を入れながらも、時にはそれは人寄せパンダ的な意味合いでの重要性であり、実際には「現代の子ども達の日本語力の低下」を憂いていらっしゃることに、是非ぜひ気づいてください。
だからこそ、ペーパーではなく、個別テストでの「先生との対話力」であり、行動観察での「会話力チェック」になっているのです。
みなさんは、我が子の発音をしっかりと聞いていますか?
子どもも3歳くらいになれば、すっかりおしゃべりも上手になり、時には一緒に「パパの悪口」などにも付き合ってくれる・・・だから、すっかり「うちの子は、言葉が早い」とか「十分に会話をしている」という錯覚をされていることが多いものです。
ぱれる → たべる
すたべきー → スパゲティー
てべでぃ → テレビ
すれびだい → 滑り台
すろくま → 白熊
これらは、すべて実際に私の教室の生徒達「年中児」が間違って使っていた言葉です。これらはほんの一例にしかすぎません。彼らは大真面目にこの発音で話し、日々、家庭生活をしていた、ということです。
食べるも、スパゲティーも、テレビも、滑り台も、白熊も、決して珍しいとか、難しいという言葉ではなく、子ども達が普段の生活の中で、よくよく使う言葉でしょう。
このように頻繁に会話の中で使っている言葉・・・言い換えれば、親は頻繁に自分の耳でこれらの言葉を聞いているはずの言葉が、間違っているのです。
でも・・・彼らは、残念ながら家の中ではこの発音の間違いを指摘されることもなく、暮らしていた、ということになります。子どもには責任はありません。
これらの発音の間違いを、彼らとの会話の中で気づいた私は、自尊心を傷つけないように矯正していきます。
こういう発音の間違いは、「ラ行が言えない」とか「サ行がタ行になってしまう」というものではありません。舌や口の動かし方が未発達なために、なかなか特定の音や特定の行が正確に発音できない、ということはめずらしいことではありません。
しかし、上記のような発音の間違いは、単純に「最初から間違って覚えてしまい、間違いを指摘されなかったため、それを正しい言葉と認識して使い続けている」にすぎません。
スパゲティーやテレビは外来語ですが、「すべりだい」は「滑る」「台」であり、「しろくま」は「白い」「熊」です。そのように解説をすると、パッと笑顔になり「ああ、なんだあ、そうだったんだああ・・・」と自分で何度も繰り返し、発音しています。
是非、たまには我が子との会話に、耳を澄ませてみてください!
かなり大きくなってから、発音を直すのには時間がかかりますし、何より「間違ってずっと使ってたんだ」「だから、時々、お友達が笑ったりしたんだ」と、すっかり自尊心を傷つけてしまうことにも成りかねません。
正しい日本語力。小学校受験の時には、子にも親にも求めらてている重要な力、です
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今では、多くのママ達が自分のキャリアを活かし、仕事をしながら子育てをしています。それが決してめずらしいことではなくなった現代でも、「働くママは、小学校受験には不利」という考え方が定着しているのが、私立小学校受験の世界です。
しかし、小学校受験について語られるさまざまな「意見やアドバイス」が、単なるウワサ、流言飛語なのか、それとも真実なのか?
それを確かめるすべがない・・・これでは動きようがありませんね。
まずは、正しいことを知ること
その上で、ママが仕事を持っているご家庭では、どのように小学校受験に向かうべきなのか?どんな心構えが必要なのか?
そういうポイントを十分に理解し、取り組んで欲しいと願っています。
たくさんの項目を用意しました。是非、ご覧ください!
働くママ達、必見です