Another story for “The Tourist ”
=くまたんの不思議な時間旅行=
パート3 完結編・忘れない!*****
「アルバート・・あなたの心を奪うのは無理なのかしら?」
「・・・・・・・」切なく甘く長ーーい吐息を漏らし
「今まで出逢った中ではすべてにおいて最高の男よ」
車の窓を閉めキスをねだる様に
窓ガラスに唇を押しつけました
くまたんはガラス越しにキスを交わしました
「さようなら。エリーズ」
「また逢えるわね。アルバート」
車の中に山羊ひげさんの顔がみえました
******
バスが来ました。
くまたんの横にスキッパー。
爺が子供たちの相手をしています。
「彼女とはキスだけ?それだけなの」
「う・・うん」
「だと思う」の言葉は口にしませんでした
ちょっと自信がないし、スキッパーが何故だか怖い
*******
昨夜。くまたんの部屋
トントンとノックの音
ほんのり頬を染めたスキッパーが立っていました
「ホットケーキは如何?もちろん蜂蜜たっぷりのね」
バスで出逢った時から
“Love at first sight”
そして・・今。落ちた。。。。。撃沈
二人で迎えた夜は静かだったかって?
(ハンソン君がジャッキーから朝、言われてましたね~)
********
やがて、バスは緑深い森へ着きました
なんと、バス停にはくまたんを心配する森の仲間たちが
全員が集まっていました。
くまたんの無事な姿を見たとき
転がるようにキースとパティが駆け寄って来ました。
“ガツッーーン!” パティのパンチがさく裂。
あまりの勢いにしりもちをついてしまいました。
「心配さ●せ▽て□*%~馬鹿・・・」涙で言葉になりません。
*****
キースの誕生パーティが始まりました。
キースとくまたん親子のギターの競演。
パティが拳を振り上げ熱唱。
前歯のないシェインも歌って盛り上げます
欠け歯ーのシェイン・マガウァン
マーロンも巨体を揺すりダンシング
ブラッカイマーもダンシング
「坊主」とくまたんを可愛がるマーロン 海賊ごっこの仲間ブラッカイマー
森をあげての祝宴は大盛り上がり
さてさて、宴もたけなわ。
くまたんがプレゼントをを取り出しました
キースが靴の包みを開けた途端、
空に大きな大きな虹が幾重にもかかり
無数のきらめく星が降ってきました。
その星が靴に舞い降りた瞬間、
真っ白の靴が綺麗なペパーミントグリーンに染まったのです。
そして、ひときわ眩しい星がくまたんの全身を包みました。
やがてその星が消えた時!
そこには光り輝く男性の姿が
「ジョニー」
「パパ!!パパ!!」
「坊ちゃん!」
4人は口々に叫び駆け寄りました
あまりの美しさにみんなは口をポカン言葉も出ません
やがてみんなはジェリー爺から真実を知らされたのです。
事実がわかったとしても別れは辛く
出来ればこのまま一緒に暮らしたいのです。
もじゃ頭のティムが言いました。
「君はここで暮らす男じゃない。
君を愛する大勢の人たちの為に帰るんだ
その愛してくれる人を幸せにするんだ。
それに、こんなに大事な家族がいるだろ?
僕たちとの今までの絆は、君が例えば手にハサミを持っても
決して切れはしないさ・・・・絶対にね
そして、君が人生に迷ったら僕が導く!」
㊟「戦場のカメラマン渡部よーいちです。」違います。
もじゃ頭のティムです。
キースとパティも涙を流しながら頷きました。
「くまたん・・いやジョニーだね。
森で気を失っていたのを家に連れて来てから、
私達は家族として暮らしてきた。私いっぱいの喜びと幸せをくれた。
またこんな風に演奏出来る事を・・楽しみにしてるよ。
私たちはずっと家族だ」
マーロンがポツリと
「坊主・・・ここは坊主の魂の故郷だ。君の心の故郷さ」
5人は手を取り合ってワインを飲み、チョコを口にしました。
“Fairfarren,Johnny”
さ・よ・う・な・ら・・の言葉が雪になって舞いました
さようなら
ぽつんと残されたくまのぬいぐるみの上にも、白く積もりました
***********
ぼんやりと灯りが見えます。
薄く目を開けると、スキッパー、リリー・ジャック・ジェリー爺
そしてベティママが覗き込んでいました。
ベティママ
「よかった。気が付いたのね」
「え?・・・俺は・・・」
「覚えてないの? 昨日高熱でで倒れちゃったのよ」
ジョニーはインフルエンザの高熱でずっと眠っていたのでした。
「夢か・・・・今のはすべて夢なのか?」
ジョニーは目を閉じるとまた眠りに落ちてしまいました。
その時、まつ毛にかかった一片の雪がスーと溶けました。
まるで涙の様にジョニーの頬を
ゆっくりとゆっくりと流れていきました
数日後、熱も下がり起き上がることが出来ました。
心配したアンジーがお見舞いに来ました。
“ぶるぶる”身震いをするジョニー。
(え?病気のせい?)
終章******
“Just imagine that!!”
はたして、くちびる星人・エリーゼとくまたんはキスだけ?
エリーズの別れの言葉「あなたの心を奪うのは~」
さて心をの意味するところは?
体はすでに・・なのかな・・・・(^_-)-☆
そもそも、これは熱にうかされた夢?
それとも本当に時間旅行したのでしょうか?
アンジーが怖いのは何故?
そして。。。。。
何故、ジョニーだけがくまたんに変身したかって?
女皆殺しのジョニーの姿で無事だと思いますか?
森の皆んなが帰してくれるくれるでしょうか?
森の女たちを虜にしてしまうでしょ?
だからね、子供たちのぬいぐるみが
大好きなパパを守ったのです
私がこれほどジョニーが大好きなのは
もしかして、時間旅行で出逢っていたのかも。
そして、ジョニ友さん、私と
「どこかでお逢いしませんでしたか?」
そう、時間旅行の途中で・・・・・・
いやいや・・・今が時間旅行中かも。
ジョニーのそばにいるはずが迷子になって
離れちゃったのかな?私。
The End
By mametarou
---------------------------------------------------------
長々とお付き合いありがとうございました。
漫画はノートやメモ紙に描いたので見苦しくてすみません。
(ノートの罫線がみえてる・・)
またいつの日か
=くまたんの不思議な時間旅行=
パート3 完結編・忘れない!*****
「アルバート・・あなたの心を奪うのは無理なのかしら?」
「・・・・・・・」切なく甘く長ーーい吐息を漏らし
「今まで出逢った中ではすべてにおいて最高の男よ」
車の窓を閉めキスをねだる様に
窓ガラスに唇を押しつけました
くまたんはガラス越しにキスを交わしました
「さようなら。エリーズ」
「また逢えるわね。アルバート」
車の中に山羊ひげさんの顔がみえました
******
バスが来ました。
くまたんの横にスキッパー。
爺が子供たちの相手をしています。
「彼女とはキスだけ?それだけなの」
「う・・うん」
「だと思う」の言葉は口にしませんでした
ちょっと自信がないし、スキッパーが何故だか怖い
*******
昨夜。くまたんの部屋
トントンとノックの音
ほんのり頬を染めたスキッパーが立っていました
「ホットケーキは如何?もちろん蜂蜜たっぷりのね」
バスで出逢った時から
“Love at first sight”
そして・・今。落ちた。。。。。撃沈
二人で迎えた夜は静かだったかって?
(ハンソン君がジャッキーから朝、言われてましたね~)
********
やがて、バスは緑深い森へ着きました
なんと、バス停にはくまたんを心配する森の仲間たちが
全員が集まっていました。
くまたんの無事な姿を見たとき
転がるようにキースとパティが駆け寄って来ました。
“ガツッーーン!” パティのパンチがさく裂。
あまりの勢いにしりもちをついてしまいました。
「心配さ●せ▽て□*%~馬鹿・・・」涙で言葉になりません。
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キースの誕生パーティが始まりました。
キースとくまたん親子のギターの競演。
パティが拳を振り上げ熱唱。
前歯のないシェインも歌って盛り上げます
欠け歯ーのシェイン・マガウァン
マーロンも巨体を揺すりダンシング
ブラッカイマーもダンシング
「坊主」とくまたんを可愛がるマーロン 海賊ごっこの仲間ブラッカイマー
森をあげての祝宴は大盛り上がり
さてさて、宴もたけなわ。
くまたんがプレゼントをを取り出しました
キースが靴の包みを開けた途端、
空に大きな大きな虹が幾重にもかかり
無数のきらめく星が降ってきました。
その星が靴に舞い降りた瞬間、
真っ白の靴が綺麗なペパーミントグリーンに染まったのです。
そして、ひときわ眩しい星がくまたんの全身を包みました。
やがてその星が消えた時!
そこには光り輝く男性の姿が
「ジョニー」
「パパ!!パパ!!」
「坊ちゃん!」
4人は口々に叫び駆け寄りました
あまりの美しさにみんなは口をポカン言葉も出ません
やがてみんなはジェリー爺から真実を知らされたのです。
事実がわかったとしても別れは辛く
出来ればこのまま一緒に暮らしたいのです。
もじゃ頭のティムが言いました。
「君はここで暮らす男じゃない。
君を愛する大勢の人たちの為に帰るんだ
その愛してくれる人を幸せにするんだ。
それに、こんなに大事な家族がいるだろ?
僕たちとの今までの絆は、君が例えば手にハサミを持っても
決して切れはしないさ・・・・絶対にね
そして、君が人生に迷ったら僕が導く!」
㊟「戦場のカメラマン渡部よーいちです。」違います。
もじゃ頭のティムです。
キースとパティも涙を流しながら頷きました。
「くまたん・・いやジョニーだね。
森で気を失っていたのを家に連れて来てから、
私達は家族として暮らしてきた。私いっぱいの喜びと幸せをくれた。
またこんな風に演奏出来る事を・・楽しみにしてるよ。
私たちはずっと家族だ」
マーロンがポツリと
「坊主・・・ここは坊主の魂の故郷だ。君の心の故郷さ」
5人は手を取り合ってワインを飲み、チョコを口にしました。
“Fairfarren,Johnny”
さ・よ・う・な・ら・・の言葉が雪になって舞いました
さようなら
ぽつんと残されたくまのぬいぐるみの上にも、白く積もりました
***********
ぼんやりと灯りが見えます。
薄く目を開けると、スキッパー、リリー・ジャック・ジェリー爺
そしてベティママが覗き込んでいました。
ベティママ
「よかった。気が付いたのね」
「え?・・・俺は・・・」
「覚えてないの? 昨日高熱でで倒れちゃったのよ」
ジョニーはインフルエンザの高熱でずっと眠っていたのでした。
「夢か・・・・今のはすべて夢なのか?」
ジョニーは目を閉じるとまた眠りに落ちてしまいました。
その時、まつ毛にかかった一片の雪がスーと溶けました。
まるで涙の様にジョニーの頬を
ゆっくりとゆっくりと流れていきました
数日後、熱も下がり起き上がることが出来ました。
心配したアンジーがお見舞いに来ました。
“ぶるぶる”身震いをするジョニー。
(え?病気のせい?)
終章******
“Just imagine that!!”
はたして、くちびる星人・エリーゼとくまたんはキスだけ?
エリーズの別れの言葉「あなたの心を奪うのは~」
さて心をの意味するところは?
体はすでに・・なのかな・・・・(^_-)-☆
そもそも、これは熱にうかされた夢?
それとも本当に時間旅行したのでしょうか?
アンジーが怖いのは何故?
そして。。。。。
何故、ジョニーだけがくまたんに変身したかって?
女皆殺しのジョニーの姿で無事だと思いますか?
森の皆んなが帰してくれるくれるでしょうか?
森の女たちを虜にしてしまうでしょ?
だからね、子供たちのぬいぐるみが
大好きなパパを守ったのです
私がこれほどジョニーが大好きなのは
もしかして、時間旅行で出逢っていたのかも。
そして、ジョニ友さん、私と
「どこかでお逢いしませんでしたか?」
そう、時間旅行の途中で・・・・・・
いやいや・・・今が時間旅行中かも。
ジョニーのそばにいるはずが迷子になって
離れちゃったのかな?私。
The End
By mametarou
---------------------------------------------------------
長々とお付き合いありがとうございました。
漫画はノートやメモ紙に描いたので見苦しくてすみません。
(ノートの罫線がみえてる・・)
またいつの日か