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《ウォルト・ディズニーの約束》を観ました

2014年03月30日 | 映画・舞台・音楽鑑賞

「ウォルト・ディズニーの約束」を観ました。(公式サイトはこちら)


「メリー・ポピンズ」誕生に隠された感動の実話

影がミッキー・マウスとメリー・ポピンズだね。






ウォルト・ディズニー(トム・ハンクス)   P・L・トラバース(エマ・トンプソン)
   

父/トラバース・ゴフ(コリン・ファレル) 母/マーガレット(ルース・ウイルソン)
    
                        レベッカ~!!! 

子供時代のP・L・トラバース/ギンティ(アニー・ローズ・バックリー)

父娘のやり取りがよかったよ~。

リムジンの運転手                    シャーマン兄弟
ラルフ(ポール・ジアマッティ)   弟/リチャード(ジェイソン・シュワルツマン) 兄/ロバート(B・J・ノヴァク)
     

驚いたのは、

メリーポピンズの作者P.L.トラヴァースの偏屈、頑固、ガミガミおばさんっぷり。

トラヴァースがアメリカへ向かう機中で、

自分の荷物を無理やり、押し込もうとしている。

「客室乗務員が違うところへ置きましょう。お手伝いします」にも頑として受け付けない。

「離陸の時間が迫っているので」にも耳を貸さない。

その時、赤ちゃん連れの母親が、自分の荷物をずらして事なきを得ました。

と!!そこでお礼を言うかと思いきや、なんと、

「ふん!」と鼻を鳴らし

「長時間のフライトに赤ちゃん連れで大丈夫か?泣かして煩くして迷惑かけないでね

と言い放つ。

はははは・・・・。

母親、唖然。

一事が万事がこの調子です。

この性格がどう形成されていったか?

を軸にストーリーは進んでいきます。

そして、この頑固で頑なトラヴァースの閉ざされた心を開こうと

シャーマン兄弟、ウォルト、ラルフ(運転手)は辛抱強く接します。

しかし、彼女の傍若無人は続く・・・・

そして、

運転手のラルフと徐々に心を通わせていく。

ラルフの彼女の言動を受け入れ、しかし、媚びるのではなく・・・

はい、このやり取りは映画でご確認ください。

トラバースの回想シーン。

それにより、謎が解けていくにつれ彼女の事が好きになって行きました。

彼女が何故、頑なに「メリー・ポピンズ」を守ろうとしたのか?

もう、この頃には涙がじわり・・・・・・

そっか。そうなんだ。納得がいきます。

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長年にわたり映画化を熱望した「メリー・ポピンズ」

完成のパーティ会場でトラバースがミッキーマウスに

エスコートされる姿が印象的でした。

何故かって?

教えな――い。映画を観てね。

そこかしこにミッキーはいい働きをしてます。

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この映画の予習として私は、

「シャーマン兄弟」のドキュメント映画と「メリー・ポピンズ」を観ました。

これは正解だったと思います。

「チム・チム・チェリー」

「2ペンスを鳩に」

などの

珠玉のミュージカルナンバーの誕生シーンも楽しめました。


これから映画を観られる方には予習をお勧めします。


ちょこっと追記。

ラルフ役のポール・ジアマッティさん、『私がクマにキレた理由』に

ミスターXという傲慢でどうしようもない夫、父親で出てました。

スカーレット・ヨハンセンがナニー(乳母)をするんですけど。

何か共通点気がつきませんか?

メリー・ポピンズは不思議な力を持つナニーです。

それだけですけど・・・はい。


    では・・・・またね~

 




 


鉛筆で描きました。NAMM 2014/ DUESENBERG GUITAR'S PARTY 1.25.2014

2014年03月23日 | 鉛筆画・アクリル画・色鉛筆画

ギターを弾いてるジョニーは絶品ですよね

ってことで、

ギターで世の中の女性も男性をも萌えさすジョニーを描いてみた。

NAMM 2014
DUESENBERG GUITAR'S PARTY 1.25.2014 

選んだのはこのJOHNNY大好きです。



JOHNNY---------






描いてる途中・・・何だかスランプで小休止 描きはじめる・・・やめる


A4サイズ ワトソン紙

H~10B鉛筆

綿棒

色鉛筆(髪の毛に薄く色をつけてます)

白ポスターカラー(ハイライト)

ホントはアクリル絵の具で描くはずが、寒さに負けました。

色を作っても暖房の乾燥ですぐ、カピカピにるので

一旦、乾かないうちに描かなきゃいけない。

ラップで覆うとか、密閉容器に保存しておくとか乾燥を防ぐ方法もあるけど

それも、短時間の事。

気分次第でサッと出してちょこっと描くなんて出来ませんもん。

そんなんで、鉛筆画になりました。

それも、精密画やないしーーー。

暖かくなったらどのジョニーを描こうかな~と思ってます。

トランセンデンスのジョニーの画像もっと出ないかな~。

それとも、

ジョニー&アンバーを描きましょうか

で~。プレミアでプレゼントしたら(来てくれると信じて

ジョニー喜んでくれないかな?


       

                      

 


《それでも夜は明ける》を観ました

2014年03月20日 | 映画・舞台・音楽鑑賞

「それでも夜は明ける」を観ました。

第86回アカデミー賞

作品賞、助演女優賞、脚色賞の主要3部門で獲得。

それでも夜は明ける公式サイト








奴隷制度がはびこっていたアメリカを舞台に、自由の身でありながら拉致され、

南部の綿花農園で12年間も奴隷生活を強いられた黒人男性の実話を映画化した伝記ドラマ。

主人公が体験した壮絶な奴隷生活の行方、そして絶望に打ち勝つ希望を描き出す。

  
                                       シネマトゥデイ

音楽はハンス・ジマー

ソロモンを取り巻く自然に音楽を調和させた。

「僕の作品は斬新な電子サウンドをベースにすることが多いが、

この映画では伝統的な楽器を使うことが大切だと思った。弦楽器や木管楽器を

ベースにし、あちこちにパーカッションを加えている。何か特定の文化に結び付いたものではなく、

もっとヒューマニスティックな音楽を狙ったんだ」


ソロモン・ノーサップorプラット(キウェテル・イジョフォー)



フォード(ベネディクト・カンバーバッチ) 



エドウィン・エップス(マイケル・ファスベンダー)

うーん・・・

主人公のソロモンは奴隷生活から抜け出て晴れて「自由黒人」に

戻る事が出来て「夜は明けた」のですが、

他の奴隷の人たちには「夜は明けないまま」一生を終えた。

誘拐されて奴隷になったのではあるけど、ソロモンは

いつか夜は明けると望みを持ていた。

それは自分が「自由黒人」であったからではないでしょうか?

その身分保証がない殆どの奴隷は、何をもって希望を持つのでしょうか。

「それでも夜は明ける」は希望をもてば、元の生活に戻れる

の意味と

どんな状況でも夜が来て、また朝がやってくる。辛い1日はやってくる。

の意味もある様な気がする。

ソロモン以外は何も希望もない夜明け。だと感じました。

事実、

「私を殺してくれ」と懇願されるシーンがあります。

奴隷社会は支配するほうも、される方も人間を歪めてしまうのですね。

カンバーバッチ演じるフォード・・・

いい人かと思いきや、わが身が可愛いのお方であり、

2番目の雇い主のエップスは

「地獄に落ちろ!」と言いたい程の汚い人間。

エップスの妻も、言わずもがな。

自分の事ばかり・・・プライドのかたまり。

奴隷は自分の所有物で財産。

どう、扱おうが自分次第。

他人が奴隷を傷つければ「器物破損」であり

勝手に連れ去れば「窃盗」

そんな物扱いが

「自由黒人」の証明があり、確認が取れたら

「え?それだけ?そんな簡単なの・・・えーー」

奴隷生活から抜け出すことが出来た。

この「自由黒人」って何だろう?自由黒人と認められる資格は?

と調べたのですがよく分りません。

難しすぎる・・・・・。

本作の原作は、南北戦争が勃発する8年前の1853年に出版されベストセラーとなった、

アフリカ系アメリカ人ソロモン・ノーサップの回想録です。

ソロモンさんは奴隷生活か抜け出たあと、

自分を陥れた人間に対して訴訟を起こします。

しかし、ことごとく訴訟は負け罪に問う事は出来ませんでした。

奴隷を逃がす地下組織を作ったものの、助けようとしても、

奴隷の殆どは抜け出せないまま生涯を終えています。

そして、ソロモンさんの死については一切、謎に包まれています。

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ところで、へぇ~と思った事。

奴隷ので主人(エップス)気に入られ、子供を産んだ女性は

側室みたいな地位を得て、「奥様」と呼ばれ、召使まで作んですよ。

主人との間に生まれた子供も寵愛を受けてた。

まるで、日本の大奥みたいです。

疑問があります。

これほどのアメリカの恥部、暗部を問いただす内容にアメリカが

アカデミー賞を与えたなと思った。

それにもかかわらず、

ネイティブ・アメリカンを題材にしたローンレンジャーは

何故、受け入れられなかったのでしょうか?

ネイティブアメリカンとの闘いは別物で、封印したい歴史なのか。

納得いかない。


さて。

次は何を観ようかな。



 

 

 


《大統領の執事の涙》を観ました。

2014年03月17日 | 映画・舞台・音楽鑑賞

「大統領の執事の涙」を観てきました。

大統領の執事の涙公式サイト

「プレシャス」「ペーパーボーイ 真夏の引力」のリー・ダニエルズ監督が、
7人の米国大統領に仕えた黒人執事の実話を描いたヒューマンドラマ。

綿花畑の奴隷として生まれたセシル・ゲインズは、1人で生きていくため
見習いからホテルのボーイとなり、やがて大統領の執事にスカウトされる。

キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争など歴史が大きく揺れ動く中、
セシルは黒人として、執事としての誇りを胸に、ホワイトハウスで
30年にわたり7人の大統領の下で働き続ける。

白人に仕えることに反発し、反政府活動に身を投じる長男や、
反対にベトナム戦争へ志願兵として赴く次男など、セシルの家族もまた、
激動の時代に翻弄されていく。

主演は「ラストキング・オブ・スコットランド」のフォレスト・ウィテカー。

                                     映画.comより


(少しネタバレ含みます。)

綿花畑の奴隷として生まれたセシル。何が有ろうと絶対服従の生活。

ある日、綿花畑の主人はセシルの母を、自分の性のはけ口として

乱暴をします。小屋の中から悲痛の母の叫び。

でも、夫である父はどうする事も出来ない。

そんな父にセシルは農園の主人に抗議するように訴えます。

しかし・・・父は主人に対して何も言えない。

セシルは万感の思いを込めて父に目で訴える。

意を決して主人に向かい合った瞬間・・・・・父に

銃が火をふいた。

今、一人の人間の命が断たれたのに、何事も起きなかったかのように、

農園の主人はその場を立ち去った。

母はショックのあまり、正気を失ってしまう。

その後セシルはハウス二ガー(黒人の家政夫)として働きます。

一人で行く人生が始まった・・・・・

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セシルは息子に「白人に尽くすことにより、今の世の中を変える。」と言います。

彼の息子は白人と闘うことにより差別をなくし、地位向上を獲得するやり方を選び

親子関係にはひびが入り、修復しがたい状態になります。

私も息子派かな。

子供の頃あんな仕打ちを受けて、黙ってただただ、仕える。

何故、そこまで仕える事が出来たのか。

理解できないなぁ~。

でも、セシルは人間として気高き誇りを持っている。

執事という仕事にも誇りを持っていた。

生活を支えるのもあったでしょうけど。

父親の仕事を蔑むように非難した息子に母親は言います。

「あなたが持ってるすべての物は、その仕事のおかげだ。

父さんが仕事をしているからだ」

泣きます・・・・・。

セシルの妻が妻としても素晴らしいし、母親としても最高です。


ラスト・・・・

セシルがホワイトハウスの大統領の部屋に入って行きます。

年老いた背中は丸くなり、歩みもゆっくり。

しかし、その背中に私は声を掛けたくなった。

「よ!大統領!!!」

セシル・・あなたこそこのホワイトハウスを知り尽くしたホントの

「大統領」だと思いました。

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ところで、あまりにも映画のストーリーに熱中したせいか

出演した方の名前を見て「そーーなの?」状態に陥ってます。

もともとすぐ響く方ではないですけどね。

レーガン大統領---アラン・リックマン

レーガン大統領夫人--ジェーン・フォンダ

セシルの母-------マライヤ・キャリー


レーガン大統領(アラン・リックマン)


セシルの母(マライヤ・キャリー)


レーガン大統領なんてもうそっくりなんですもん。

アメリカの歴代の大統領が、アメリカをどう変えて行ったか、

そして世界にどう係わっていったかも分る映画です。

内容的には難しくないですよ。


「それでも夜は明ける」とともに、人種差別について考えるのも
いいのではないでしょうか?

but・・・

この映画の上映館が少ないのが惜しいな。

 

 

 


《ロスト・イン・ラマンチャ》パンフレットGET!

2014年03月12日 | 本&パンフレット

パンフレット蒐集月間、最後の勝利品はこれ。

Lost in La Mancha

ギリアム版の「ドン・キホーテ」は

ジョニー・デップ演じる売れっ子CMプロデューサーが、CM撮影中に

17世紀のスペインにタイムスリップところから始まる。

ドン・キホーテと出逢い、サンチョ・パンサに間違えられて波乱の連続。

そして、ヴァネッサ・パラディ演じるアルティシドーラ姫との恋・・・。




















 

 



ジョニー・デップ  インタビュー

頼むよ、シャレになんないよ、って感じだったね。

-あの撮影中の様子を教えて下さい-

「まず、大洪水だろ。あれはただの雨じゃなかった。

石の様なひょうがガンガン頭を直撃して、ポケットは氷でいっぱいになった。

最初のうちは辛抱できたけど、ほとんど狂気の沙汰だったよ。

あんな光景は見たことない。まるで、ノアの方舟か何かのような感じだった。

それだけじゃなかった。悪天候ならまだわかるけど、

頭上を空軍機が飛び交って爆弾まで落としてるんだ。

まるで自分たちの上一面に、怪しい黒い雲が覆い被さってるようだった。

頼むよ、シャレになんないよ、ってかんじだったね。

そしてとどめの一撃は撮影5日目にやって来た。

馬術の名手だあるロシュフォールの体調が深刻になった。

皆がその時点で、これで終わりだと感じたんだ。


-「ドン・キホーテ」の映画化にはかなり早い段階から関わっていたそうですが?-


「トビー・グリソーニという主人公のキャラクターは、

僕のために作り出して
もらったものなんだ。

売れっ子CMプロデューサーで、底意地の悪い男(笑)なんだ。

ギリアムはみんなが知らない僕の狡猾な一面を

この役柄で引きだそうと思っていた。

最初のうちはとんでもなくイヤな奴が次第に見違えるように

変貌していくという、
とても興味深いキャラクターだ。

トニー・グリソーニ(注1)、
もちろん役柄の名前はここから来てるんだけど、

彼の素晴らしい脚本は、
まるで上質の小説のようだったよ。

驚きの脚本だった。

それに、ジャン・リシュフォール。彼のドン・キホーテも完璧だったよ」

 -映画「ロスト・イン・ラマンチャ」についての感想を-

「この作品が、反逆的で無軌道な、カネを使いまくる

変人監督というカテゴリーの
レッテルを覆してくれることを願ってるよ。

彼はただ本当に心の底から映画を
撮りたかっただけなんだという事が、

このドキュメンタリーを観ればわかってくれると思う。

恐らく、予算も到底足りないくらい大幅にカットしていたけれど、

それでも彼には
やり遂げる意思があった。

それなのに、すべてに裏切らたんだ。

あの時、テリーは本当に張り切っていた。見てのとおり彼は大柄で、

度量があって、パワーがあって、いつも笑っているだろ?

好奇心と知性に溢れた男なんだ。彼は単純に、本当に単純に映画作りをしている。

そんな彼が日に日に縮んでいく。タフな彼がうちのめされたていたなんて。

あんなテリーを見るのは本当に辛かった。

あの映画はテリーは最高の
傑作になるはずだっただけに、

ほんとうに悲しいよ」

 注1トニー・グリソーニ
「ラスベガスをやっつけろ」で脚本を手がける。
その他マイケル・ウィンターボトム監督作「In This World」(02)、
ギリアム企画のGood Omens」(03)など。

 

完成してたらジョニーとヴァネッサの初の映画共演でした。

今となっては、よかったのか悪かったのかですけど

 

 Lost in La Mancha

 

JOHNNY DEPP IN LOST IN LA MANCHA MOVIE