WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

楽しい週末を有難うございました。

2011-05-22 23:06:41 | 私らしく生きる。気づきと学び
来週は日曜日に
「荒川クリーンエイドアクション」
があるため、
今週末のお休みがとても貴重で有り難く思えました。

↑については、のちほど詳しくお伝え致します。

旧友とランチ、息子たちをうきゃうきゃ遊び、会話し、
その合間に家事分担分を慌ててすませ、
その更に合間に家庭菜園のゴーヤの成長を確かめ、
そのまた合間にフェイスブックやメールでたわむれました。

ここのところ体調を崩し気味なため、
体力的にはかなり厳しいのですが、
少なくとも精神的には、リフレッシュできました。

明日に向けて、少なくとも睡眠だけはたっぷりとりたいので、
今日は早目に休みます。

みなさまに心より感謝しています。


「チャーリーとチョコレート工場」を息子とみてみて考えたこと。

2011-05-22 10:30:14 | 私らしく生きる。気づきと学び
「チャーリーとチョコレート工場」に
家族みんなで釘付けになっています。

前回、放送されたときは、次男は赤ちゃん?
とにかく家族4人で観るのははじめて。

次男はかなり、怖がっていましたが、
名作の常で釘付けになっていました。

この映画は「夢のチョコレート工場」
のリメイクだということは
ディズニーチャンネルをご覧の方はよくご存知だと
思うのですが、
我が家はそもそもこちらのファンでした。

私と息子は「チャーリーとチョコレート工場」も
観ていたのですが、
旦那は旧作しか知らず、はじめて放送されるときに、

「海賊と同じ人が、チャーリーやるんだよ」
(彼はジョニー・デップを知らないんですよ!!)
と言ったら、驚いていました。

当時、最後まで
「同じ人だとは思えない」
と言っていました。

今更いうまでもありませんが、
ティム・バートンとジョニー・デップと言えば、
「シザーハンズ」の名コンビ。

今更いうかでもありませんが、
このコンビの特徴は、
へんてこりんに可愛くいキャラと
美しい映像の中に、
痛烈な風刺がこめられているところ。
(このバランスが美しいですね)

「笑い」
というお砂糖がまぶされているけれど、
その指摘するものは厳しいです・笑。

その毒やシュールさにくらくらしながらも、
やはりうなずかずにはいられないものがありました。

程度の問題ですが、この程度の毒は、
子供には必要かなとも思いました。

そして、へんてこワールドの、
根底に流れる厳しさと優しさに
深く考えさせられました。



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「アポロ13」の名場面に考える、今の私たちに必要なこと。

2011-05-22 00:34:32 | 私らしく生きる。気づきと学び
東日本大震災が起きてから、折に触れて思いだすのが
もともと大好きだった映画「アポロ13」です。

実話である、アポロ13号帰還までを描くこの映画は
名場面の連続。
そして、「危機管理」「チームワーク」
「リーダーシップ」「創意工夫」
を考える上でとても勉強になります。

リーダーシップを考える上で、欠かせないのは、
エド・ハリス演じるクランツ管制センター長と、
トム・ハンクス演じるラベル船長です。

このふたりは、凄いプレッシャーにさらされながら、
「ほとんど無理」という状況の中で、
決してあきらめません。

「リーダーは決してあきらめてはいけない」ことを、
この映画は教えてくれます。

(しつこいようですが、リーダーって総理大臣とか
経営者じゃなくて、私たちひとりひとりが、
日常的になるもんだと私は思っています)

またチームワークについては、こんな場面があります。

ロケット合体のための進入角度を割り出さなければ
ならなくなり、ラベル船長は紙に数値を
殴り書きしながら手計算を行います。
その数値をヒューストンに通信すると、
管制室のスタッフたちは、その数字を聞いて
一斉に「検算」を始めます。

誰かがやるだろうなんて、考えはなく、
みんながやるのです。
何のためらいもなく。

検算作業をしていたスタッフたちが、
次々とラベル船長の数字を「正しい」と、
検算結果を順々に報告していくさまは感動的です。

全員がひとつになり13号帰還を目指す姿には涙が出ました。

そして、いちばん好きな場面。

増え続けるロケット内の二酸化炭素を排出しなければならない。
しかし機内にはその装置がない。
「ロケット内にある物」だけを使って、
排気ダクトを簡易製作しなければ、
乗組員は生き延びることができません。

選ばれたスタッフが、ロケット内に存在する物、
それこそ宇宙服からマニュアルブックの類までをすべて準備し、
会議室に向かい、机の上に、
だーーーっと材料がばらまかれます。

そして「今、ロケットの中にはこれだけの物がある。
これらを使って換気口を作るんだ」と。

できる、できないではなく「やるんだ」なんですよね。

彼らはへろへろになって、不格好ですが、機能するものを
つくりあげました。

今、私たちに必要なのは、このような精神だと思うのです。

あれがない、これがない、あいつが悪い、私の仕事じゃない、
とか言っている場合ではないのです。

あるものを使って、みんなの英知を結集させて生き残る。

それが今の私たちに必要なことだと思います。


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