WIND BENEATH MY WINGS

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「ヒラリーとビルの物語」

2007-08-16 07:36:31 | 読書感想文
先日紹介した「ヒラリーとライス」を読み終わった。
なかなか面白かった。
どちらも、私には手の届かないエリートだけれど、特にヒラリーに関しては、人間味溢れる彼女の言動からか、なぜか等身大に感じた。
そしてヒラリー&ビル・クリントンという夫婦のあり方に興味を持った。「人生のパートナー」と同時に「政治のパートなー」。

よく語られる「辣腕ヒラリー」も彼女だが、一方ではビルの女性問題で傷つき、それでもスキャンダル対策の陣頭指揮をとり、ビルには怒り狂ったのちに結局許してしまうヒラリーはかわいい。
ヒラリーのことはなんでもゆるしちゃうビルもかわいい。

というわけで、早速「ヒラリーとビルの物語」を注文。

それにしても、どんなに叩かれても、傷ついても、不屈の精神で再び立ち上がるヒラリーは凄い。

内容(「BOOK」データベースより)
クリントン政権はふたりのものなのだ。もうずっと昔に決定されたヒラリーの人生戦略は、この利発な傷ついた心と野心を持つ善良な少年を材料にして、彼を政界の星に仕立て上げることだった。ヒラリーとクリントン大統領を赤裸々に描いた第1級の評伝。

内容(「MARC」データベースより)
クリントン政権はふたりのものである。もうずっと昔に決定されたヒラリーの人生戦略は、利発な傷ついた心と野心を持つ善良な少年を政界の星に仕立て上げることだった。ヒラリーとクリントン大統領を赤裸々に描いた一冊。
(以上、アマゾンより)


ヒラリーとライス アメリカを動かす女たちの素顔 (PHP新書)
岸本 裕紀子
PHP研究所

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ヒラリーとビルの物語
ゲイル シーヒー,Gail Sheehy,櫻井 よしこ
飛鳥新社

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2 コメント

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Unknown (ぷりてんど)
2007-08-18 00:47:50
とても興味深い内容が盛りだくさんですね。女性として厳しい境遇におられたためか、回りへの気配り、物に対する関心度など、すごくとびぬけた感じがします。とても共感できることばかりです。
ただ、石田博英さんのところだけが少し違和感を覚えました。おじいちゃんなのですか?あなたにとってのおじいちゃんという意味では大切な人であるのだけれど、プロフィールまではちょっと・・・。ご家族のかたもご理解されているのでしょうか?何か全体のイメージと違う感覚を覚えました。
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コメント御礼 (くま)
2007-08-18 07:48:35
コメント有難うございます。

おほめいただいて嬉しいです。でもホントに恥ずかしい限り。まだまだなんです。
でも着実に読者が増えていくのは嬉しいのです。
精進したいと思います。

えーっと、石田と三宅への記述は今後減らしていく、項目としては「その他」に分類しようと思っています。
ページごとのアクセス数をみると、このネタに興味を示しているの人はほかに比べて圧倒的に少ないので・笑。
全体のイメージ、コンセプトからは、やっぱりかけ離れているんですね~。昔の政治家さんだから。

石田のことを書くにあたって、ルールをもうけ、守ってきたつもりです。いわゆる公人と私人の区別、法的根拠にのっとるルールからは決してはずれていない筈です。同時に、少数であっても、石田や三宅の関係で連絡がとれなかった方々と、このブログのお陰でコンタクトがとれ、小さい子供だった私が、二児の母になり、悩みながらも一生懸命生きているのを知るのが嬉しいという声や、石田や三宅についてもっと書いてほしいという声があるのは事実です。こうした事情があることもご理解いただければ嬉しいです。

ただ、うちは親戚が多いですから、中には不愉快に思う方もいるのかもしれませんし、アドバイスはとても参考になりました。
有難うございます。
今後検討し、修正を加えていきますね。

ぷりてんどさんも、御身体大切になさってください。今後もお立ち寄りいただけると嬉しいです♪
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