昨年12月22日にアップしたUボートの続きです。
シカゴの科学産業博物館に展示してあるU505は1941年8月就役で1944年6月に西大西洋上でアメリカ海軍を主力とする連合軍に捕獲されました。フランスのロリアンを基地とし、捕獲されるまで12回の哨戒任務に就いています。その間8隻の連合国側の船舶を撃沈しています。
10回目の哨戒中、英国海軍の駆逐艦に発見され爆雷攻撃を受けている時に艦長が自殺するという事件もあったようです。
アメリカを中心とする連合国側は、護衛空母1隻、駆逐艦5隻のタスクグループでU505を探知し、爆雷攻撃を行い、浮上したところを捕獲したようです。暗号器エニグマも捕獲されたので、これにより、暗号解読が相当進んだようです。
4枚目の左側に写っている筒は、取り外された潜望鏡です。





前部には、魚雷発射管4門、後部には2門あります。


2軸推進でスクリュウ2つと横舵、縦舵が2つづつ見えます。


U505の錨の1つが別室に展示してありました。

日本の伊号潜水艦は、全部、終戦後、標的艦等にされ沈められたので、1隻も残ってないようですが、残念です。
シカゴの科学産業博物館に展示してあるU505は1941年8月就役で1944年6月に西大西洋上でアメリカ海軍を主力とする連合軍に捕獲されました。フランスのロリアンを基地とし、捕獲されるまで12回の哨戒任務に就いています。その間8隻の連合国側の船舶を撃沈しています。
10回目の哨戒中、英国海軍の駆逐艦に発見され爆雷攻撃を受けている時に艦長が自殺するという事件もあったようです。
アメリカを中心とする連合国側は、護衛空母1隻、駆逐艦5隻のタスクグループでU505を探知し、爆雷攻撃を行い、浮上したところを捕獲したようです。暗号器エニグマも捕獲されたので、これにより、暗号解読が相当進んだようです。
4枚目の左側に写っている筒は、取り外された潜望鏡です。





前部には、魚雷発射管4門、後部には2門あります。


2軸推進でスクリュウ2つと横舵、縦舵が2つづつ見えます。


U505の錨の1つが別室に展示してありました。

日本の伊号潜水艦は、全部、終戦後、標的艦等にされ沈められたので、1隻も残ってないようですが、残念です。