宇宙とは何かというと、そこに何かなければ宇宙とはいえない。だから、それが何かとはいえないものが生まれるのが、宇宙の始まりにはふさわしい。 宇宙は空間が生まれることから始まる。①空間①0/空集合:存在の存在するという性質。②同時性:存在がそこに存在すること、同時に他の場所に存在しないこと。③=:ある存在がその存在であること、存在が他の存在とは別に存在すること。④+-:存在の、別の存在に対する性質。⑤×÷:+-の拡張された性質。 ×は次元に似ているが、いくら×しても次元にはならない。②重力①次元②不可逆③可算:計算の実体は、究極的には重力しかない。④帰納⑤多重次元:数学でよく使う、何次元でも想定できる次元のこと。 次元は2種類の見方ができる。それは表裏の関係にある。※相対性理論の説明ではよく自由落下を無重力に喩えたりする。これらが等価なら次元の見方を裏返すことも可能なはず。③粒子①相対次元②異性体③回転④干渉⑤①発散と収束
②主張する論理 コンピュータが常に正しく計算されていないと役に立たないように、宇宙に満ちている基本粒子が無限数の正確さで共通の性質をしていないと宇宙は成り立たない(少なくとも地球で宇宙の果てなんてものは想定しえない)。 同様のことが遺伝子や脳にも言え、多種多様な生命が繁栄しているのは遺伝子が正確に複製されるおかげだし、人が知能だとかいってられるのは脳が正確に考えてくれるおかげ。これと同じように、②主張する論理にも正確無比に働いているものがあって、それをコントロールしているのが微分積分なのではないか。 地球上では無数の化学反応が起きているが、粒子が密集して連続的に影響し合っているため、微分積分で計算するような極限の行き着く先に状態(積分)や挙動(微分)がある。 微分⇔積分で計算が成り立つのは、これらの振る舞いをエネルギーで表すのに似ており、解が導かれる微分積分の計算のように、同じ条件のエネルギー下では同じ反応が繰り返される。 そのなかで有機物が、ある種の関数を再現することで、生命の営みの礎となる。※微分積分はけっこう重要な計算方法だと思うが、これまで当てはめる場所がなかった。ここでこういう使い方ができるとちょうどよい。※微分(挙動=エネルギー)、積分(状態=質量)だとすると、微分⇔積分なので、これはすなわち E=mc2 とふと思った。 E=mc2 は地球上で観測するには使えるが、宇宙全体でどの程度通用するかは未だ検証の余地があるのかもしれない。
③進化する論理③生命③卵 受精卵が細胞分裂して成長する過程が進化をたどっているという考え方があって、だとすると性徴が後にくるのはおかしいとして考えを進めたところがあって、未だに解決していない問題だったので、ここに当てはめてみた。 人を含め多くの生物がなぜ受精卵(接合子)という形をとるのか、進化を折り返すには受精卵を経由する必要があったからと言えるのかも。※このあとの⑤①食物連鎖と適者生存は、適切な用語が見当たらないだけで、⑤は生物が環境に合わせた形態で環境そのものとしてある状態で、①は環境を反映した形態をとる状態。だから①だと環境が飽和して階層ができると、形態も階層化して発達する。
⑤①全体次元と相対次元:・全体次元:一般にイメージされる次元で、内容的にはヒルベルト空間に相当する。空間というと世界を覆っていると思いがちだが、世界に粒子が1つしかない場合、その粒子自体が世界であり、その粒子の可算という性質がとりうる状態が空間という見方ができる。・相対次元:粒子自体が次元を構成しているという見方。このうち0次元目が全体次元のような性質を持つので、相対次元と全体次元は表裏の関係にあるといえる。
粒子が可算という性質ゆえに他の粒子と影響し合うとしたら、どのように影響し合うかの性質が必要になるが、まずはそれぞれの性質が別々のものであることが前提となる。②異性体:粒子にも向きがいる。向きがあることで同じものが異性体として重ねられなくなると困るが、上位次元の中では解消されるし、そうしなくとも虚数のように反転しても解消される。③回転:可算の性質が結果として回転を示すならば、実際に回っている必要はない。こういった挙動は波動に似ているのかもしれない。とはいえ回転元と回転先はいりそうなので、次元には虚数も含まれているから、虚数方向に回転している、というのはどうだろうか?④干渉:磁場や熱のように粒子には力を伝える場や接点がいる。想定しているのは電子殻のようなもので、次元に起伏があるとは思えないので、回転しているなら干渉して虚数が絡んで…またもや虚数頼みだが、とにかく干渉縞のようなムラができれば他の粒子と干渉し合う境目になるのでは。⑤①発散と収束:際限なく干渉して発散すると、これを解消するために次元が上がり、上がった次元が重力として働き干渉の土台となる。干渉が収束すると、次元を下げる代わりに、下位次元粒子を生成して、収束が解消される。
次元がなぜ整数値をとるのか疑問に思っていた。 ⑤発散の次元が上がるというのは、段階的でありさえすればよく、便宜上整数を割り振れればよい。とはいえ計算は成り立たったほうがいいので、ある程度は規則的だとは思う。 下位次元粒子は、各次元粒子の位置関係と大きさと個数から、上位次元粒子から生成されるのは自明だと思っていたが、どうやって生成されるのかは想像もできなかった。 この考察で、重力よりも先に0次元目ができたという発想から、方々から用語を引っ張ってきて、うまく結びつけて、答えを導けたのではないか。
『境界線上のホライゾン』より、ネイト・ミトツダイラの髪型、セカンド・アタック。腕の位置は練習。膝立ちは巻き髪を接地させるため。後髪は巻き感と束感が欲しいところだが、作りやすさと動かしやすさで、束感は諦め、巻き方を変えて重ねてこの形。遅れ馳せながら、ようやく原作のアニメ化分を読んだ。アニメで原作の内容をほぼ消化していたのは驚き。分厚い本だから、端折って端折ってギュウギュウであれなのかと思っていた。原作は台本のト書きのような簡潔な文章で、アニメを見ていなかったら理解できなかったとも思う。この先を読み進めるとしたら、題材となる歴史を勉強してからのほうがいいのかもしれない。