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廻る進化、輪の中の免疫

2015-03-14 08:53:25 | 文化史論

①受精卵が成体になる過程は、生物の進化を再現しているという考え方。人は突然人の姿になったわけはないから、当然そういうことになるが。ここには、ある程度成長してから性徴がくるという、順序が逆ともいえる問題点がある。

②加齢により免疫力が衰える。免疫細胞が作られなくなるとか、ナントカ…

 この2点には関わりがあるのではないか?

 ②は、病原体に強い個体だけが生殖できるようにという生存戦略、との解釈もできる。

 ①の考え方からすると、獲得免疫は、多細胞が器官に分化して以降、脳の進化と並行するように発達したと考えられる。

 <食と呼吸>というように、<獲得免疫と脳>は相補的に発達した。獲得免疫は、食を補完して個体を維持することで、進化の一翼を担った。

 性徴が後にくるのは、何が進化したのかを示している。受精前後に起こることや、生殖行動自体も、進化の前後に何があったのかを示しているのではないか。

※幼少期に作られてからは増えなくなるのも脳との共通点。脳とともに進化したとすれば、脳並みに高度で複雑であっても不思議はない。


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