善通寺の家 造作木製建具の枠。
このシマシマを、小口としてみせます。
シマシマの正体は、シナベニヤの間に、白い色のペーパーがプレスされています。
滝澤ベニヤさんの「ペーパーウッド」
表面は、強化の為に、着色ウレタンを塗装して
少しシナの白さが押さえられて、いい色になっています。
(上の2枚)
もう少し、ペーパーの白が、主張してもいいかなと感じていますが。
それでも、カタログで確認して、そこから想像したものに近い質感が、
実際、現場に納められていると、本当に、テンションがあがってきます。
今日は、以前に紹介した提案材料で作成したサンプルを
クライアントさんに見て頂き、ご提案に「いいね!」を頂戴し、
新しいものが生まれそうです。
昨夜、主人とふたり、「ちょっとこれ持ってて」と言いながら、
かわりばんこに何度も、サンプルを持って離れては、確認の繰り返しの甲斐がありました。
今日は、ふたつもテンションのあがる出来事。
松村建築設計事務所HP →http://www.matsumura-architecturaloffice.jp/