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薪おじさんのショールームへ行ってきました。
現在計画中のクライアントさんにきっかけを頂き、
プランのご提案前に、まずはお勉強です。
色々をお話をお聞きして、以前から、我が家でも冬になる度に、
ここに薪ストーブがあったらなぁとかの話にはなっていたのですが、
ますます欲しくなってしまった者が、横の一名。
かなり奥深く、興味深く、ほぼほぼ趣味・嗜好の域のようです。
だから、とても楽しそう。
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この一番手前のストーブ。
「ハウルの動く城」に登場する「火の悪魔カルシファー」を描く為に、
スタジオジブリさんは、このストーブを購入設置し、
このストーブの炎の動きを参考にしたそうです。
そのくらい、優しい炎がでるそうです。
ストーブのタイプによって、炎の姿も違うらしく。
焚火のような炎もあれば、カルシファーのような愛らし炎も。
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もしも我が家が置くのであれば、めずらしく満場一致で、右側の黒いストーブがいいなと。
私の決め手は、見た感じ。主人の決め手は、「できるだけたくさん、炎を見ていたいから」。
主人の方が、薪ストーブに「愛」を感じます。(笑)
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さあ、ご提案プランも、あとはスケッチを残すのみ。
また、楽しいどきどき最初の打合せが始まります。
気に入っていただき、ご縁を頂けるように、あと少し頑張ります。
薪ストーブも「会った瞬間の一目惚れ」だそうです。
お話を聞いていて嬉しく感じたのですが、
「薪ストーブ」も、私の「家」への想いと同じく、
「人生を楽しむためのもの」のひとつのような気がいたします。
そこには、やはり、手間を「愛着」に変えてしまう住まう人の「楽しむ」が、不可欠な気がいたします。
今回のお聞きした「薪おじさん」の愛あるお話も含め、
お打ち合わせの際に、ご提案させて頂き、そして、
あとはクライアントさんの「一目惚れ」にお任せしたいと思います。
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松村建築設計事務所HP →http://www.matsumura-architecturaloffice.jp/