我が家、いや私の旅ルールのひとつに、「建築と美術展」があります。
という事で、今回は、広島市現代美術館。
ちょうど、いいタイミングで、藤森照信さんの「藤森照信展 自然を生かした建築と路上観察」が開催中。
有名な建築、かつ藤森さんの自邸。「タンポポハウス」。
手描きスケッチもたくさん。こちらも有名な建築「空飛ぶ泥舟」。
そして、このスケッチの実物は長野県にあります。
ちなみに、この建築物、茶室です。
スケッチと右に描かれた「以上です。」とのコメントのギャップが。
例えば、これがFAXで送られてくる時の気分って。
想像して思わずニヤニヤしながら、巡りました。
こちらも茶室で、2017年新作「せん茶」。
これは、どうやら模型のよう。
で、実物は、後ろのパネルの「チョコレートハウス」。
なんだか、真面目に面白いですね。
そして、このほっそいドアをくぐって次の展示スペースへ。
なんか、すごく可愛らしいですよね。
でも、このドア、可愛らしいだけではありませんよ。
決して、いかなる時も、ぼ~っとして通れないドア。
色々と考えながら、真面目にこのドアに向かって
心して入っていかなければならないドアが、
家に一枚くらいあっても、いいなと思いました。(笑)
とても楽しく面白い展覧会でした。
屋外展示に、ボテロの作品が。
ボテロも結構好きなので、テンションあがります。
松村建築設計事務所HP →http://www.matsumura-architecturaloffice.jp/